あら磯の岩うつ浪の玉ゆらもくだけてものを思はずもがな(信生法師集)
思ふことありその海に立つ波のよるよるかけてぬるる袖かな(永享百首)
棹(さを)させど底ひも知らぬわたつうみの深きこころを君は知らなむ(古今和歌六帖)
汲(く)みて知る人やなからむわたつ海のちひろの底のふかき思ひを(拾玉集)
わたつうみの浪の千尋(ちひろ)の底よりもふかき思ひのありと知らずや(文保百首)
わたつうみの千尋の底もかぎりあれば深きこころを何にたとへむ(続後撰和歌集)
あら磯の岩うつ浪の玉ゆらもくだけてものを思はずもがな(信生法師集)
思ふことありその海に立つ波のよるよるかけてぬるる袖かな(永享百首)
棹(さを)させど底ひも知らぬわたつうみの深きこころを君は知らなむ(古今和歌六帖)
汲(く)みて知る人やなからむわたつ海のちひろの底のふかき思ひを(拾玉集)
わたつうみの浪の千尋(ちひろ)の底よりもふかき思ひのありと知らずや(文保百首)
わたつうみの千尋の底もかぎりあれば深きこころを何にたとへむ(続後撰和歌集)