万代(よろづよ)をかぞへむものは紀の国のちひろの浜の真砂なりけり(後拾遺和歌集)
むかしより思ふ心はありそ海(うみ)の浜の真砂は数も知られず(大和物語)
君がため思ふ心はありそ海の浜のまさごにおとらざりけり(宇津保物語)
わが恋はよむとも尽きじありそ海の浜のまさごはよみつくすとも(古今和歌集)
ありそ海の浜の真砂をみなもがなひとり寝(ぬ)る夜の数にとるべく(後拾遺和歌集)
いかにせむなほ世の中にありそ海の浜の真砂の数ならぬ身を(嘉元百首)
万代(よろづよ)をかぞへむものは紀の国のちひろの浜の真砂なりけり(後拾遺和歌集)
むかしより思ふ心はありそ海(うみ)の浜の真砂は数も知られず(大和物語)
君がため思ふ心はありそ海の浜のまさごにおとらざりけり(宇津保物語)
わが恋はよむとも尽きじありそ海の浜のまさごはよみつくすとも(古今和歌集)
ありそ海の浜の真砂をみなもがなひとり寝(ぬ)る夜の数にとるべく(後拾遺和歌集)
いかにせむなほ世の中にありそ海の浜の真砂の数ならぬ身を(嘉元百首)