夕かげ草 2013年07月05日 | 日本古典文学-和歌-秋 我がやどの夕蔭草の白露の消(け)ぬがにもとな思ほゆるかも(万葉集) 庭におふる夕かげ草の下露やくれを待つまの涙なるらむ(新古今和歌集) ひる間なき夕かげ草のしら露の知られず消(け)なむ身こそ惜しけれ(道助法親王家五十首)