「風交(かぜまぜ)」という単語の早い用例として日本国語大辞典・第二版では新古今和歌集(1205年)をあげていますが、もっとさかのぼる用例があります。
落花
吹ちらす梢のはなを天の原風ませにふる雪かとそみる
(巻第二百四十六・従三位頼政卿集、春)
『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、529ページ
風ませに雪はふるともみになさす我家の梅を花にちらすな
(巻第二百三十四・家持集、早春部)
『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、161ページ
「風交(かぜまぜ)」という単語の早い用例として日本国語大辞典・第二版では新古今和歌集(1205年)をあげていますが、もっとさかのぼる用例があります。
落花
吹ちらす梢のはなを天の原風ませにふる雪かとそみる
(巻第二百四十六・従三位頼政卿集、春)
『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、529ページ
風ませに雪はふるともみになさす我家の梅を花にちらすな
(巻第二百三十四・家持集、早春部)
『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、161ページ