「風交(かぜまぜ)」用例 2016年04月01日 | 日本国語大辞典-か行 「風交(かぜまぜ)」という単語の早い用例として日本国語大辞典・第二版では新古今和歌集(1205年)をあげていますが、もっとさかのぼる用例があります。 落花吹ちらす梢のはなを天の原風ませにふる雪かとそみる(巻第二百四十六・従三位頼政卿集、春)『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、529ページ 風ませに雪はふるともみになさす我家の梅を花にちらすな(巻第二百三十四・家持集、早春部)『群書類従・第十四輯(訂正三版)』続群書類従完成会、1993年、161ページ « 古典の季節表現 春 一月 立春 | トップ | 古典の季節表現 春 櫻に寄... »
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