「野面」用例 2021年02月03日 | 日本国語大辞典-な行 「野面(のづら)」という単語の「野原の表面。野原。」という語釈の用例は、日本国語大辞典では1800年代ですが、もっとさかのぼる用例があります。 をしなへて野面ににほふ梅よりも宿のかきねを先はとはなん(巻第百七十八・文治六年女御入内御屏風和歌、二月、梅)『群書類従・第十一輯(訂正三版)』1993年、432ページ 旅衣けふは野づらに宿とひぬあすはいかなる山路くらさむ(飛月集・216)『新編国歌大観10』1992年、845ページ « 古典の季節表現 春 一月 ... | トップ | 「春風の〔枕詞〕」用例 »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (mono) 2022-02-25 18:43:02 飛月集を追加しました。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する