「春風の」という枕詞には「春風が吹く意で、「吹く」と同音の「拭く」や、地名「吹上」にかかる。」という語釈があります。日本国語大辞典用例よりもさかのぼる和歌用例があります。
雲の上にちりそまかへる春風の吹あけの浜の梅の花かひ
(巻第二百六十四・出観集)
『群書類従・第十五輯(訂正三版)』1987年、347ページ
「春風の」という枕詞には「春風が吹く意で、「吹く」と同音の「拭く」や、地名「吹上」にかかる。」という語釈があります。日本国語大辞典用例よりもさかのぼる和歌用例があります。
雲の上にちりそまかへる春風の吹あけの浜の梅の花かひ
(巻第二百六十四・出観集)
『群書類従・第十五輯(訂正三版)』1987年、347ページ
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