「度(たび)」用例 2016年04月13日 | 日本国語大辞典-た行 「度(たび)」という語には「(連体修飾語を受けて)その時ごと。その時はいつも。たびごと。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では、『平家物語』(13C前)からの例を早い用例としてあげていますが、250年以上さかのぼる用例があります。 遠き国へまかりける友達に、火うちにそへて遣しける よみ人しらずこのたびも我を忘れぬものならばうちみんたびに思ひ出でなん(巻第十九・離別、1310)松田武夫校訂『後撰和歌集(岩波文庫)』岩波書店、1945年、227ページ « 「十千(とち)」用例 | トップ | 「明月記」新出断簡と「後嵯... »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます