「ほかならず/ほかならない」用例 2016年05月31日 | 日本国語大辞典-は行 「ほかならず/ほかならない」という用語には「①それ以外のことではない。確かにそのことだ。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では1878-79年の用例を早い例として挙げてありますが、もっとさかのぼる用例があります。 教は多き道ながら。悟は一つぞ胸の月。曇らじや三界唯一心の外ならじ。謡曲・輪蔵~半魚文庫「謡曲三百五十番」より 召し出すことほかならず.(「仮名手本忠臣蔵」第一・鶴岡の饗応)『浄瑠璃集(新編日本古典文学全集77)』小学館、2002年、15ページ « 「たぐいまれ(類稀)」用例 | トップ | 「竹原(たけはら)」用例 »
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