「たぐいまれ(類稀)」用例 2016年05月30日 | 日本国語大辞典-た行 「たぐいまれ(類稀)」という単語の用例は、日本国語大辞典・第二版では、浄瑠璃『頼光跡目論』(1661-73年頃)からの例が早い例としてあげられていますが、さらに、300年ほどさかのぼる用例があります。 源光政身まかりて後、父光助、なへて世のならひと思ふことはりもこの別にはしられさりける、と申て侍し返事になへてよにたくひまれなる別路を心のやみにさそまよふらん(23・頓阿2・続草庵集、476)和歌史研究会編『私家集大成 5巻(中世3)』明治書院、1983年、292ページ « 「ならぶかたなし」という用語 | トップ | 「ほかならず/ほかならない... »
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