三次元表層知覚脳価値世界は その構造故になかなかに厄介なものである。
所属次元が物質物理に依って成立しているがために 表層知覚の優越感が残像として悪さを重ね「己」が世界の中心と思い込み勝ちなのである。
創造原初の『己』(霊質の源魂)を世界の中心と思い込むならば それは大いに有意義に作用することになるのであるが 中心を『神』と繋がず「悪魔」と繋いで我良しと優越に浸るのであるから始末が悪いのである。
地球人はこれらの究極の反自然構造を悟るために 敢えてその渦中に存在せしめられている。永い永い辛く厳しい反転の意識歴史であったが 眞に覚ればその覚りの深さに於いて『正転』は容易く劇的に根源の『光』に満たされるのである。