S&Pは続いてスペインの長期信用格付けを「AA+」から「AA」に格下げし見通しも「ネガティブ(引き下げ方向)」に。金市場には「Flight to Quality」の流れから引き続き資金流入。さすがに1170ドル台では売り物多く押し下げられるも、しっかりとした動き。ゴールドマン騒動で間接的に注目を集める“渦中”の金ETF(SPDRゴールド・シェア)は28日も6トン残を伸ばし、今週に入り連日の増加で合計13トン弱の増加。残高水準の記録を更新中。
ユーロ圏問題に関心が行ってしまい、FOMCの声明文のニュース性もやや落ちている状況。金利水準(FFレート誘導目標、0.00~0.25%)も、それを長期間(for an extended period)ゼロ付近に維持する方針もかかる事態に変えようもなく、維持。ただし、経済環境や雇用については見通しを上げている。ユーロ圏で4番目に大きい経済規模のスペインに格下げの波が波及する状況のなか、細心の注意を払った行動という感じ。
しばらくカネ余りの継続を保証された(せざるを得ない)市場にあって、一方で高まる信用不安。金は買われる。日本では(よくある話だが)このタイミングで連休入り。
ユーロ圏問題に関心が行ってしまい、FOMCの声明文のニュース性もやや落ちている状況。金利水準(FFレート誘導目標、0.00~0.25%)も、それを長期間(for an extended period)ゼロ付近に維持する方針もかかる事態に変えようもなく、維持。ただし、経済環境や雇用については見通しを上げている。ユーロ圏で4番目に大きい経済規模のスペインに格下げの波が波及する状況のなか、細心の注意を払った行動という感じ。
しばらくカネ余りの継続を保証された(せざるを得ない)市場にあって、一方で高まる信用不安。金は買われる。日本では(よくある話だが)このタイミングで連休入り。
金が買われても余り困る人はいないが原油、鉱物資源、農産物が上がれば世界中で騒ぎが起き始めるだろう。
元の切上げは5月中にも行われそうだ。
米国、日本のグローバル企業の業績が回復しても国民レベルでの景気回復は起きるのか?国の財政の危機は免れるのか?
日本は今のところまだデフレだが世界ではインフレに少しづつ転換し始めるのだろうか?
インフレになって当然給料が上がると思っているのは危険だ。グローバル企業は世界中で労働者の雇用を最適化する道を選ぶはずだ。
金利が上がってきて金が買われる理由はない。利息も配当もないから。唯一あるとすれば通貨の代わりに買われるということ、ソブリンリスクが前提ではないだろうか?
中国のバブルが崩壊すれば一時的には金は売れるのではないか?急落すると思う。
ギリシア国債の格付け3段階引き下げは明らかにジャンク債化であり異常です。当時にポルトガルとスペインも長期投資格下げしたS&P社。このところ投機市場の動きが変です。格付けが信用されなくなっているのではないか?ドでかい為替市場が投機筋の思うように連動しなくなっているようにも見えます。
GSの訴追、金融規制化の動き、EUと米国政府の連携などを考えると、「市場原理主義」が初めて「崩壊の始まり=サブプライム危機の清算」を向かえているのでは、と小生は感じますが・・・。
連休明けまで様子見ます。変動係数が多くって、どれが大事なのか分からなくなっちゃった。。
この前のSECの提訴は刑事提訴、いわゆる起訴で、米国の司法制度では検察の起訴独占主義の例外にSECはあるのかと思っていました。
日本で言えば国税が検察に告発しただけのことで、最も国税が告発すれば検察が起訴しないのは余程の場合だろうけど・・?
SECがGSを民事提訴しただけだったんですね。でも、民事裁判でも裁判所で透明化すれば真実がわかってくることは日米とも同じでしょう。
民事裁判を待たずに刑事捜査、まあ、嫌疑があれば捜査くらいするでしょうけど・・検察が起訴すれば重いですね。
4、5行目「日本で言えば・・ど・・?」の部分を無いものとして読んでください。