このところの金価格の下げは、年末に見られたファンドの買い建て(ロング)の手仕舞い売り(取引解消の売り)に主導されるものではなく、下げを見込んで利益を上げようとする新規の売り建て(フレッシュ・ショート)によるものと見られた。同じ下げでも趣は異なるわけで、それだけ足元の市場内では下げを見込んだ取引が貯まっていると見られる。したがって昨夜のNY市場の戻りは、値ごろ感からの新規の買いというよりも、目論見通り下げた結果の利益確定のファンドによる買戻しの動きが主体となっていると見る。
ファンドの動向にからんで特筆すべきは、この数日の金ETFの残高の減少といえる。
代表銘柄「SPDRゴールド・シェア」は、先週初めから「大統領の日(18日)」の祭日を挟む8営業日中6営業日で残高を減らしている。11日から昨日21日までの間に47.69トンの減少となった。特に一昨日20日は1日で20.77トンと1日としては過去1年半で最大の減少となった。1年半前とは2011年8月となるが、当時は金価格が米国国債の格下げを受け急騰し初めて1900ドル大台に乗せた時期にあたる。その際2011年8月24日には1日で27.26トンの売却が見られた。前日23日と合わせて2日で52.09トン減ったことがある。この時の減少が直近の最大規模となる。
通常年金基金などの資産比率の見直しなどで1月に増減が見られることが多いが、足元の売りはヘッジファンドなどの解約に伴ったものと思われる。「SPDRゴールド・シェア」は多くが機関投資家の保有と思われているが半分程度で、草の根的な個人の保有も多くなっている。この銘柄は金の現物を裏付けとするが、その現物は実際はないとか、さも見てきたかのような書き方をする輩がいるのだが、そうした主張の文章には基礎的な知識が欠如したようなものも見受けられ図らずも馬脚を現したりする。考えてみれば、いまや株券など紙ですらなく、電子記号で登録された約束事でしかなくなっている。
ファンドの動向にからんで特筆すべきは、この数日の金ETFの残高の減少といえる。
代表銘柄「SPDRゴールド・シェア」は、先週初めから「大統領の日(18日)」の祭日を挟む8営業日中6営業日で残高を減らしている。11日から昨日21日までの間に47.69トンの減少となった。特に一昨日20日は1日で20.77トンと1日としては過去1年半で最大の減少となった。1年半前とは2011年8月となるが、当時は金価格が米国国債の格下げを受け急騰し初めて1900ドル大台に乗せた時期にあたる。その際2011年8月24日には1日で27.26トンの売却が見られた。前日23日と合わせて2日で52.09トン減ったことがある。この時の減少が直近の最大規模となる。
通常年金基金などの資産比率の見直しなどで1月に増減が見られることが多いが、足元の売りはヘッジファンドなどの解約に伴ったものと思われる。「SPDRゴールド・シェア」は多くが機関投資家の保有と思われているが半分程度で、草の根的な個人の保有も多くなっている。この銘柄は金の現物を裏付けとするが、その現物は実際はないとか、さも見てきたかのような書き方をする輩がいるのだが、そうした主張の文章には基礎的な知識が欠如したようなものも見受けられ図らずも馬脚を現したりする。考えてみれば、いまや株券など紙ですらなく、電子記号で登録された約束事でしかなくなっている。
だって株券は株主ものだし。
それが嘘なら世界的に
と言ってます。
その後、スパイダーがどうだこうだとか、自分の知っていることを言います。
でも、老父にはなにか怪しいものだという意識があるみたいです。
もう5回は説明したぞ・・・・・
勝ったり負けたり、そして最終的にはジンバブエのようになる、日本の70年前と同じ、不幸の始まりか。
とりあえず、現物を確保しておく時間帯のようです。
カネがカネを産む仕事の人たちの綱渡りはもうつきあいきれませぬ。 とは言えどもまだ小売価格5022円。
ETFはいろいろ言う人いますね。でも柔道がjudoにいつの間にかなってしまったように、ルール変更とか向こうの人は平気でやりますから、信用出来ない人の気持ちもよく分かります。
ドイツが保有金を国内に移動しているのはなぜだ?とも思うのです。よもやEU域内で戦争が起きるとも思えぬ。やはり人間大事なものは手元に置いておきたいものです。
しかしなんで年金はETFで保有しますかね 年金運用でそこまで足の速いことしますか 手元に置くのが金の役目だと思うんだがなぁ