今日は寝不足気味の人が多いことだろう。オバマ就任演説は、当方にはビデオ映像で見るケネディに被るイメージがあった。日経が見出しに立てた「新たな責任の時代」にしても「我々には義務がある」というくだりは、国が何をしてくれるかよりも、国のために何ができるのかを考えよう、と呼びかけたケネディ演説に似る。足元の状況は、昨夜のNYダウが示す。金融株から崩れた。ブルームバーグによると就任式当日のダウ4%の下げは、記録がある112年で最大の下げらしい。今週に入り英ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)の最大413億ドル(約3兆7千億円)にも上ると見られる損失が報じられ、急遽英国政府が金融救済策の拡大を公表したが、20日のNY株式市場はこの余韻が残る中で、大手銀行ステイト・ストリートの投資含み損拡大が嫌気され、金融株総崩れとなった。もともとステイト・ストリートは年金など資産管理で知られるところだけにこれは意外感があった、というより危機の根深さの再認識ということになった。さらなる資本注入が必要なんだと先週のロンドンでのバーナンキ講演を改めて思い出した。
ユーロが1.3割れつまりドルが堅調のなかで金は上昇。とくにロンドン時間に薄商いのなか15分で20ドルの上昇。NY時間に入っても続伸。さすがに860を超えてからは利益確定売りに押された。NY上場の金ETFは増加傾向にあったが、ここにきてロンドン上場のETFにも買いが入ってきた。元より1月は金ETFの増減は年金がらみからも要注目ではあるが、ここまでのところ05年や06年に比べて落ち着いた動きだった。
ポンド円の暴落は国内でも話題になりつつあるが、為替要因からポンド建て金価格は昨年12月11日の559.81ポンドを突破し619.75ポンドと過去最高値更新となっている。ちなみにカナダドル建て1092.30C$、NZドル建ての1645.50NZ$はいずれも過去最高値更新。
ユーロが1.3割れつまりドルが堅調のなかで金は上昇。とくにロンドン時間に薄商いのなか15分で20ドルの上昇。NY時間に入っても続伸。さすがに860を超えてからは利益確定売りに押された。NY上場の金ETFは増加傾向にあったが、ここにきてロンドン上場のETFにも買いが入ってきた。元より1月は金ETFの増減は年金がらみからも要注目ではあるが、ここまでのところ05年や06年に比べて落ち着いた動きだった。
ポンド円の暴落は国内でも話題になりつつあるが、為替要因からポンド建て金価格は昨年12月11日の559.81ポンドを突破し619.75ポンドと過去最高値更新となっている。ちなみにカナダドル建て1092.30C$、NZドル建ての1645.50NZ$はいずれも過去最高値更新。
国民の雇用を守り経済の大混乱を防ぐため、ということですが、最大の目的はグリーン・ニューディールのエンジン、国家再生の起爆剤となり得る産業基盤をみすみす外資に買われたり、潰してしまったりしてなるものか、ということなんじゃないでしょうか。
この救済問題に関して日本にはWTOのカードをちらつかせる"肚"や"胆"はあるんでしょうか。
EUのバローゾは昨年しっかり釘を刺してましたが。
釘刺すだけでいいのだと思いますけども。
それ以上のことはできないし、やるべきではないのに決まっているのだし。
ひょっとして、日本は今回の特例救済に関して黙認すること自体をカード、今後の恩売りにするつもりなんでしょうか。
後年バカを見ると思います。
※田村秀男氏のブログをご紹介します。
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/
経験と分析に裏打ちされた主張に加え、本来政治家が言うべきと思われる大胆な政策提言もあり、毎回唸りながら読んでいます。
それにしても田村氏のブログといい、豊島氏の新著といい、似通ったタイトルが多いですね。偶然かも知れませんが。元祖はやはりこのブログでしょうか。
金は何時でも
正に今でも
日の当たる存在なり。
尊敬する
師匠も認める
万国で通ずる
歳費かな
作成者:自動後退社員のオレ
まだ「先送り」のままのものはGMとヘッジファンド、ファンドの運用担当者って運用成績がマイナスだと手数料なしではなかったでしょうか?運用担当者がボランティア状態になると長く続かないのでは?
「いつも」様
日本のIMF単独拠出に「何か変」と思いました。で、陰でモノ言っても始まらん!と思って麻生メールにアクセスして何か言う事にしました。
高邁な理論など縁なき身、本当に庶民感覚で感想文送っているだけですが、ちゃんと誰かに読まれているようです。返信はありませんが。