昨日、金ETFと公的購入ということでロシアを取り上げたが、タイミング良く動きがあった。
SEC(米証券取引委員会)によるゴールドマン訴追で注目度が急上昇した金ETF「SPDRゴールド・シェア」だが、週明け26日には6トン余り残高が増え1146.22トンと過去最高の残高となった。4月に入ってここまで約17トンの増加となっている。足元の価格水準は、昨年11月から12月初めにかけてインド準備銀行の買いを材料に駆け上がった高値水準に匹敵するため、この水準での6トンの増加は市場センチメントをサポートしそうだ。
さらにニュースがひとつ。売却経過が注目されているIMF(国際通貨基金)が、5.6トンを市場を通じて売却していたが判明した(WGC調べ)。IMFの市場売却については既にワシントン協定の売却枠を使うことが確認されているが、昨年9月27日に始まる第3次協定はこのIMFの売却分を含め7ヵ月で合計7.2トンとなっている。IMF以外では1.6トンと、こちらは年始2月以降変動なし。欧州系の売りはすっかり影を潜めているといえる。ギリシャの債務不履行懸念のなか、公的部門が金を売却する動きは後退している。
SEC(米証券取引委員会)によるゴールドマン訴追で注目度が急上昇した金ETF「SPDRゴールド・シェア」だが、週明け26日には6トン余り残高が増え1146.22トンと過去最高の残高となった。4月に入ってここまで約17トンの増加となっている。足元の価格水準は、昨年11月から12月初めにかけてインド準備銀行の買いを材料に駆け上がった高値水準に匹敵するため、この水準での6トンの増加は市場センチメントをサポートしそうだ。
さらにニュースがひとつ。売却経過が注目されているIMF(国際通貨基金)が、5.6トンを市場を通じて売却していたが判明した(WGC調べ)。IMFの市場売却については既にワシントン協定の売却枠を使うことが確認されているが、昨年9月27日に始まる第3次協定はこのIMFの売却分を含め7ヵ月で合計7.2トンとなっている。IMF以外では1.6トンと、こちらは年始2月以降変動なし。欧州系の売りはすっかり影を潜めているといえる。ギリシャの債務不履行懸念のなか、公的部門が金を売却する動きは後退している。
今日はギリシアとポルトガルの国債の格下げがあり欧州、NYの株価は大幅安だった。
大学でエール大学の浜田教授の講義を聴いたことがある。随分と昔で法学部を辞め経済学部の助教授になる少し前だったと思う。
「マルクス経済学などは現代の電気の時代にランプを灯しているがごときもので有害にして無益」と言う言葉が印象的だ。頭脳は素晴らしいが自信過剰なのが気になる。大天才なのだろう。
さて、日本国債は破綻より後世への負担の押し付けがモラル上一番問題だ。
破綻は気にすべきだが円建てで発行しているからいざとなれば日銀がお札を刷って(全額)償還すればいいだろう。あくまで日本、日本人の内輪の問題だと思う。
アングロサクソン、ユダヤが仕掛けるなら米国債を売るなどのブラフを使うべきだ。
こういう事態は破綻と変わらないのかもしれない。いずれにしろ破綻は地獄だ。
財務省、金融庁は外貨預金は金融機関から定期的に報告を受けてすべて把握している。
金などのコモディティもそうなるか、既にそうなっているかだろう。
彼の有料サイトは太鼓持ちばかりで気持ち悪かった。対立する意見は説得する訳でなくすぐに消去してたと思う。
著書を読んでも、日本の従軍売春婦は日本軍の性奴隷と批判し、もともと売春婦を許していない共産主義下の中国売春婦は許している中国首脳を称賛する支離滅裂。
もともと左翼過激派だから嫌米なので冷静にアメリカを予測できた側面がある。
中国評価に甘いのは頭に入れておくべき。