さて早々の1800ドル突破。
あれよあれよと見ている間に1800の高みに上り詰めた。詰めたかどうかは、今後の展開次第だが、やはり「詰めた」だろう。「金は導火線の長い花火」あるいは「金は導火線が湿った花火」。そのこころは、火がつくのに時間は掛るが、ついたら速い・・・・とは拙書「金が売られた時代、買われた時代」の中で章を立てて書いた。このところの相場展開を見ていて、ようやくその兆候が現れたと思って見ている。おそらく(程度の差は別として)調整は避けられないだろう。“点火には時間が掛る花火”には相応の時間を要するのである。ここからレンジ相場に移行して、早ければ9月の第一月曜日以降に再び復活というのが“うつくしいシナリオ”といえる。
それで思い出すのがジョージ・ソロスだが、ある海外メディアの(勉強不足の)記者が2010年1月に配信した「金は究極のバブル」という言葉が物議を醸した・・・・・否、一般には物議など醸してない、つまり関心をもって金を見ている人の間で“醸した”だけで、正確には一般には醸していない。
その業界内でブツギを醸した言葉は当初一人歩きし、一部で「ジョージ・ソロスが今が(金の)ピークと言っている」との解釈を生んだ。笑ったよね、ほんまに。また、そういうことを真に受けて(誤解して)一般に語る専門家もいたりするから、投資家の間で更なる誤解を生んだ。あの、発言は、伝えられたインタビューの環境や直接的な文脈から判断して、「これから究極のバブルになる」と読めたし、あるいは「究極のバブルになるのは、金以外にない」または「金のバブルこそ、バブル中のバブル、究極のバブル」と理解できた・・・少なくとも当方には。そのジョージ・ソロスもETFは売ってしまった。売ってしまったが、ソロス翁の保有している金関連資産はETFだけではあるまい。まぁ、最大銘柄「SPDRゴールド・シェア」はそれだけ象徴的な銘柄に育ったということか。市場へのメッセージを送るのに、“使える存在”という言い方もできよう。
本日は日経CNBCの夕刻の生番組「デリバティブ・ワールド」に登場ということだったのだけれど、あろうことか“錯覚”と表現できるほどの勘違いをしていて、30分時間を読み違えており、スタジオに着いたのが番組が始まる定時。コマーシャル中のスタジオカメラOFFの1分ほどの間に席に着いたが、慌てて来たので声はかすれているは、大汗かいているわで、まさに出たトコ勝負状態。間に合ったことで事なきを得たが、関係者の皆さま、スンマセンでした。特に日経映像、田中ディレクターお詫びします。
終わって、日経のビルに入る際に入手するセキュリティ・カードの日付「110811」を見て、きれいな数字の並びよ、とエレベーター内でシミジミ。今日は、もうひとつ対外的なチョンボもあってイヤハヤの110811でした。数字の並びは縁起良さそうだったんだけどね。考えてみれば、1800も110811も出目は似てる。メデタシ、メデタシ。
この新井のHR、年末のサンテレビの阪神総集編で何回も使われるんだろうなぁ。。
村中はああいう場面ではちゃんと抑える投手だったんですがどうしたものか。。。
後ろの足跡がもうはっきり聞こえる距離になりました
今日赤川使ったと言うことは、日曜先発川島亮なので、明日由規で勝たないと三タテの可能性が大きい
これで実需が付いてきてたらすごい相場ですね
紫金はどうなるのでしょう ご本尊は売ってるし・・・
11日は、大手金取扱い各社様も大取引だった様で・・・
小売価格、買い取り価格ともに奇妙な光景を見ることができました。
具体的には、ある貴金属会社様の買い取り価格が、ある素材会社様の小売価格を上回っている。(12時頃からくらいからですか)
売るのか?買うのか?様子を見るか?を検討中にその光景を見て、目が点になりました。( 笑 い )
同時の時間軸取引を仮定すると1KG当たり2000円?の利益確定の程度の話ですが、その各社様の表示金額を見たときに・・・・「 待てっ! 」と、言われている様で(笑い) 動きが止まってしまいました。
さあて、明日からはどんな市場になるんでしょうか...( ※追伸: KITCOを見ていると、一日おきに似た曲線を描いているように見えるのも、印象的かなと思っております。)