亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

「負け組のなかの勝ち組み」を探せ

2006年09月03日 22時13分13秒 | トピック
今日のジャイアンツはいいタタカイぶりだったね・・・とか書くと、お調子モンの謗(そし)りを受けそうだけど。中日に2連勝はなくとも1勝はしてくれるだろうと期待していたから、メデタシ、メデタシ。もっとも、映像は見ていなくてPCで作業をしながら経過だけ追ってただけだけど・・・。調べてみると悲しいかなGと虎以外は、それなりに中日に善戦していて、面白いというか奇妙な相関図になるのだった。

さて、東京は9月入りとともに大気が明らかに変わったようで、湿度が下がり凌ぎやすくなった。8月初めにやっと梅雨が明けて9月入りとともに秋の気配・・・って、思えば夏は短かったんだね。

今日何気に読んだ経済誌の記事で目に留まったものがあった。

「負け組業界の勝ち組銘柄は放置された割安成長銘柄」というものなんだけど、コントラリアンの自分にはピピッとくるテーマだった。そうだよなぁ、と納得。要約すると、まず負け組業界は投資家の注目度は低い。したがって株価は割安に放置されやすい。しかも負け組業界のなかで勝ち組企業に入るには経営戦略に優れている可能性が高いと考えられる。何か強みのある技術力とか製品とか、、いわゆるコアコンピタンスが確立していると思われるということだね。・・・でいろいろ検証してみると勝ち組業界の勝ち組企業への投資より効率がいいんだと。これも、いわれて・・・そうだろうなぁと納得。元は米ペンシルベニア大学のシーゲル教授とやらが(聞いた覚えがあるぞ)書いた「株式投資の未来」という本にあるらしい。

「負け組のなかの勝ち組」を探せというわけ。韻を踏んでいるのもヨロシ。

何か写真はないかと探して、いま気に入ってデスクトップに使っているのがこれ。少し古くて3年半前くらいに沖縄に仕事で行ったときに撮ったもので、最近、これがあの「モンパの木」ではないかと思った次第。なかなかいい木でした。この脇に村の食堂があって、そこで海を見ながらビールを飲んだ。ひとりでそうしてたら、地元の人たちが5~6人昼を食べにドヤドヤと入ってきて、急に小さな店内が賑やかになった。

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