750ドル台から730ドル台への急落となったNYコメックス金。スポット価格の方も740ドル台から724ドルまであって731ドル近辺。その後の戻りで735ドル前後で推移中。国内価格はドルの僕(しもべ)になったかのような円が対ドルで安くなったので、それが緩衝材となり小幅安。その後、原市場(本体ドル建て市場)の上昇で前日比プラス圏。イメージとしては、とりあえず立ち止まり、冷静になって730ドル台という値位置を考えようよ、というところ。はっきりいって、この場所は中途半端な位置。引きずってきた大量のロング(買い建て玉)の整理は、もちろんついてないし、何か材料を探しても足元ではドル相場以外見当たらず、結局「(週末に発表される米国9月の)雇用統計」「雇用統計」と口を合わせるのみ。短期筋のショートカバー(買い戻し)が済めば、リバウンド期待の飛び乗りも降りざるを得なくなるのではないか。下げ自体は誰もが予想できただけに、ここからともいえるが、弾は尽きた感じ。長期上昇トレンドの中の踊り場突入ではないか。
一昨日のシティのウォーニングが株価に効果があったのは、同行が「コンデュイット」や「SIV」と呼ばれる(本体の隠れ蓑になるような)運用の受け皿会社を他社に比べ多く持っており、10月15日の決算発表までに様々な憶測を呼ぶ可能性があったことによる。その前に含み損拡大の話を出したことが、安心感をもたらしたということで、今回の世界的な金融動乱のきっかけとなったBNPパリバは11月8日が決算発表の予定となっている。
10月30日発表予定のUBSが早々と日本円にして4000億円の損失発生で赤字転落の見込みを発表しているので、こちらも早めのウォーニングができるのか?遅れれば、また憶測を呼ぶことになる。中央銀行が一生懸命に市場に資金供給(流動性の提供)をするが、資金繰りがついてもデリバティブ金融商品の流動性が高まるわけではないので、時間稼ぎしているうちに何か(株?、M&Aの復活?コモディティ?、)の資産価格が上がって欲しいのかも?(相殺して損を表面化させる)というのが穿った見方。
まさか、金市場でひと儲けなんて、市場が小さいから無理よね。まぁ、個別に何をやろうと(法に則れば)自由だけど。そうなると弾は尽きてなくて空中戦が繰り広げられることになるのだが。それにしても720ドル、700割れが欲しい。
一昨日のシティのウォーニングが株価に効果があったのは、同行が「コンデュイット」や「SIV」と呼ばれる(本体の隠れ蓑になるような)運用の受け皿会社を他社に比べ多く持っており、10月15日の決算発表までに様々な憶測を呼ぶ可能性があったことによる。その前に含み損拡大の話を出したことが、安心感をもたらしたということで、今回の世界的な金融動乱のきっかけとなったBNPパリバは11月8日が決算発表の予定となっている。
10月30日発表予定のUBSが早々と日本円にして4000億円の損失発生で赤字転落の見込みを発表しているので、こちらも早めのウォーニングができるのか?遅れれば、また憶測を呼ぶことになる。中央銀行が一生懸命に市場に資金供給(流動性の提供)をするが、資金繰りがついてもデリバティブ金融商品の流動性が高まるわけではないので、時間稼ぎしているうちに何か(株?、M&Aの復活?コモディティ?、)の資産価格が上がって欲しいのかも?(相殺して損を表面化させる)というのが穿った見方。
まさか、金市場でひと儲けなんて、市場が小さいから無理よね。まぁ、個別に何をやろうと(法に則れば)自由だけど。そうなると弾は尽きてなくて空中戦が繰り広げられることになるのだが。それにしても720ドル、700割れが欲しい。
どう動くか分からないので、私は今日仕切ります。
チキンだな・・・
time is moneyでは決してなく
time is goldです。
利食ったお金でカナダドルなど 買ってはいますが
金価格も米国株もみんな上がっています。ダウが14000㌦を回復したのは、正直言って想定外でした。
しかしサブプライム関連の債券は再び急下降下を始めた。世界中の中央銀行が一斉にカンフル剤を打ち込んでも、効果はここまででしょう。
近くジェットコースターの急降下。恐れていた「秋の恐慌」(マグニチュード8)となってしまいそうですね。急激な円高が進むでしょう。
みんな危ないのは知ってるんだけど、降りられない。これがバブルです。
その点で「老様」のコメントは、さすがに相場経験が豊かで、しっかりしていらっしゃる。
エアエッジを忘れて旅行にでも行かれたのか・・・
買ってるんで月曜反動が怖いなぁ。