夕刻、大阪に移動。今日のポイントは既にコメント欄に指摘があったが、この環境のなかで金ETFが全体で資産が最高水準に並んでいること。具体的には最大のNY証取上場のGLDが8月16日に3トンほど解約されたものの、この混乱のなかで減少はそれだけ。昨日20日は1日で7トンの増加。残は過去最高へ。ここまでのヘッジファンドの広範囲の手仕舞いや金融動乱のなかで解約が目立ったのはロンドン証取上場のGBS(Gold Bullion Securities)が8月15日に約6トン売られたのが目立った程度。短期金融市場の資金繰りがひっ迫してECBやFRBが乗り出したのが8月9日(BNPパリバ傘下の3ファンド凍結)だが、その時点で資産は増えていた。見えてくるのはヘッジファンド売りの年金の買いという金市場の構図だろう。もちろんそれが全体の構図というわけではないが、この相場の中で資産が増えている意味は大きい。実はいま足元の危機がこの増加を後押ししていると見られる。住宅ローンその他の債務を取り混ぜて作った(組成した)合成金融商品(デリバティブ)ともいえるCDO(債務担保証券)は、相対取引の商品。市場が問題なく回っている時は、買い手は自然と現れ、いつでも換金出来た。ところが一旦問題含みとなると、換金しようにも取引相手がいない。いたとしても足元を見られ買い叩かれるのがおちだ。そんな状態なので正確な資産の評価すらままならない。解約請求に対しファンドを凍結してしまうのは、無理に換金するその行動自体が市場価値を下げてしまうからだ。こんな流動性の乏しい商品を我々は投資対象にしていたのか・・・・・と機関投資家とりわけ年金が思うのも無理はなかろう。金融市場に比べはるかに規模が小さい(流動性が低い)商品市場だが、それでも売りたい時に売れ、買いたい時に買える。つまり一定の流動性は確保されている。なかでも原油、金はその代表ということ。このところの波乱相場のなかで、強気のスタンスで書いてきた。毎度同じことを書くが、金市場の大きな流れは変わっていないということではないか。
・・・・と、ここまで大阪のホテルで書いてきた。PCの横はTV。本日からの虎の神宮3連戦を中継しているのは関西キー局のみ。いいタイミングなのだ。先発ピッチャー大乱調の虎は2回裏を終わって0対7で大量リードを許し、どうなるのかと思ったが、なんと(このところ打てなかった)桧山の代打満塁ホームランまで飛び出して、逆転してしまった。いまJKと来たところ。このまま藤川で締めだろう・・・・ケケケ。まだ食事もしてないので、ここまでにします。
・・・・と、ここまで大阪のホテルで書いてきた。PCの横はTV。本日からの虎の神宮3連戦を中継しているのは関西キー局のみ。いいタイミングなのだ。先発ピッチャー大乱調の虎は2回裏を終わって0対7で大量リードを許し、どうなるのかと思ったが、なんと(このところ打てなかった)桧山の代打満塁ホームランまで飛び出して、逆転してしまった。いまJKと来たところ。このまま藤川で締めだろう・・・・ケケケ。まだ食事もしてないので、ここまでにします。
業種によっては急反発する米国株の中で、やはり銀行を中心とする金融株に元気がなく、FRBの資金供給が続いています。サブプライムローンの混乱が収まらないどころか、モルヒネのような資金供給で痛みを堪えているというのが現状かと思います。
為替相場は変わらず円高で、心理的節目の116円より円高の114円で推移している。プライムローンを含め住宅ローンで何か新しい問題が出ると、再び世界同時株安の不安があります。
ポ長官はサブプライム問題の市場の動揺について「正常化には時間がかかる。米経済の成長を抑える要因になる」との懸念を表明すると同時に「米経済の基盤は強い。市場の調整を克服できる」とも述べています。
このコメントは誠に正直なものだと思います。
7対0の時はもうダメかと・・・
桧山の満塁弾はまるで優勝したような騒ぎでした。
サブプライム組み入れ証券は どうにもこうにも動かないような論調が多くなっています。 でも組み入れた債権がとっても安くなれば またまたヘッジファンドが買い集めサブプライム切り離し術を施してまたまた儲けるのでしょう。 債権でのフロストが済めば次のフロストは何かな? goldかなnyseかな goldだと○