まず金市場の話から。日本時間の午後4時頃つまりロンドン時間に入る頃から下げ足を早め、午前のFixing(値決め)では650ドルを割り込み、スポット価格はここまでのところ646ドル台まで突っ込んでいる。昨夜も同じような動きがあったが、結局NYの時間帯で買い戻されるという流れ。昨日よりも今日のほうが、深押ししているので昨日ほどには戻りは見られない可能性がある。背景は昨日のとおりの安全志向型の手仕舞い。株安に誘発される連れ安に対する警戒感が高まっている。一方で当座は手掛かり難でも650ドル近辺の買い仕込みは、下半期を考えると有効との見方がファンドのなかにもあるとされており、それが新規買いやショート・カバーを呼び込んでいると見られる。
渦中の証券会社ベア・スターンズの株価は昨日3.2%下げ1年ぶりの安値水準に。それでも139.1ドル。“Bear's Stock Is Acting Like Its Name”ベア株、その名の通りの値動き、などと報じられている。言うまでもなくBearは弱気のシンボル。今夜は米新築住宅販売の数値が出る。今朝のニュースでみたが、1-3月期の米住宅ローンの全体に対する差し押さえの比率が過去最高を更新中となっていた。信用力の低い個人向けローン(サブプライム・ローン)の延滞比率は13.77%になっていた。変動金利型ローンの焦げ付きが増加中、というのは、そうだろそうだろというところ。以前から2007年問題とか08年問題とか言われてきたが、金利据え置き期間が終わる07年後半から08年が差し押さえのピークになるのではと予想されている。
ある人いわく、今月は皆勤賞を狙っているでしょ?^^確かに、ここまで来ればそのつもりです。それが自己目的化して更新しているわけでは、ないですけどね。
渦中の証券会社ベア・スターンズの株価は昨日3.2%下げ1年ぶりの安値水準に。それでも139.1ドル。“Bear's Stock Is Acting Like Its Name”ベア株、その名の通りの値動き、などと報じられている。言うまでもなくBearは弱気のシンボル。今夜は米新築住宅販売の数値が出る。今朝のニュースでみたが、1-3月期の米住宅ローンの全体に対する差し押さえの比率が過去最高を更新中となっていた。信用力の低い個人向けローン(サブプライム・ローン)の延滞比率は13.77%になっていた。変動金利型ローンの焦げ付きが増加中、というのは、そうだろそうだろというところ。以前から2007年問題とか08年問題とか言われてきたが、金利据え置き期間が終わる07年後半から08年が差し押さえのピークになるのではと予想されている。
ある人いわく、今月は皆勤賞を狙っているでしょ?^^確かに、ここまで来ればそのつもりです。それが自己目的化して更新しているわけでは、ないですけどね。
先生お見通しの通り、金価格はロンドンに続いて、ニューヨークでも27日午前0時現在下げてます。為替との相関、逆相関も乱れてしまい・・・。
金をなでても、猫を撫でても、「金」は上がりませんものね。
みんなが上がると思って買わないと「金」は上がらない。
次のFOMCいつでしたかしら?
それにしても、福井総裁が米国の経済に言及された事は意外に思いました。
覚悟はしていたけれど、700ドルへの道程は遠いですねえ。
決済手段としての金の価値は変わらず、ですね。