現地時間の週末30日(土)に発生した英北部スコットランドのグラスゴー空港での車両突入炎上事件がテロと断定され、英国政府は警戒レベルを最高(5段階)の「クリティカル」にしたとの報。いわゆる地政学的リスクということになるが、こうしたニュースに反応しての金価格の上昇は長続きしないというのは昨今の一般的な姿。それが経済ファンダメンタルズに影響を与え・・・・・などとなれば話は別だが、目先筋は「噴き値売り」が定石ということになる。問題はどこまでがそのイベントに導かれたプレミアム(嵩上げ分)なのかの見極めが難しい。見極めのためには値位置も考慮するが(足元の価格が高いのか安いのか、そしてそのトレンドは)、結局は目先の値動きゆえ大勢的な見通しが大事ということに。寄りつきから買われた午前のTOCOM(東京工業品取引所)の値動きはまさに“行って来い”状態で典型例。
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