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日本時間昨夜の米8月の小売売上高の結果は、9月利上げ見送りを示唆する内容となった。株式市場の方は、当初は方向感が出なかったものの結局それを好感する形で上昇となった。ただし、金市場は発表直後こそ1330ドル超に跳ねたものの、長くは続かずここぞとばかりに売りが膨らみ早々に前日比マイナス圏に。
この反応だけを見るなら、金市場は来週のFOMC(連邦公開市場委員会)にて利上げが決まることを予見しているかのような動きだ。しかし、やはり内実は見送りは織り込み済みで、(大量に買い付いた)期待以上の結果が出ないこと、すなわち買われ過ぎ状態の解消に向かうという流れのようだ。来週のFOMCのポイントは、ドッツと呼ばれている参加メンバーの政策予想、中でも政策金利の予想がどうなるかということが金には影響しそうだ。FOMCとして金利の最終的な落としどころを探る中で、ここまでの展開は低下傾向を示しているが、今回はどの水準に落ち着くか。これは、そのまま今後の利上げ回数を示すことになる。
さてここでお知らせ。10月初めに以下のようなイベントがあり登壇予定です。
詳細は以下のサイトで。
http://cfes.jp/1056/
この反応だけを見るなら、金市場は来週のFOMC(連邦公開市場委員会)にて利上げが決まることを予見しているかのような動きだ。しかし、やはり内実は見送りは織り込み済みで、(大量に買い付いた)期待以上の結果が出ないこと、すなわち買われ過ぎ状態の解消に向かうという流れのようだ。来週のFOMCのポイントは、ドッツと呼ばれている参加メンバーの政策予想、中でも政策金利の予想がどうなるかということが金には影響しそうだ。FOMCとして金利の最終的な落としどころを探る中で、ここまでの展開は低下傾向を示しているが、今回はどの水準に落ち着くか。これは、そのまま今後の利上げ回数を示すことになる。
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