代表的「金ETF」となっている「streetTRACKS Gold Trust」がNY証券取引所に続きシンガポール証券取引所(SGX-ST)へ上場申請をしたという話だが、ネットで目論見書(prospectus)が公開されており、上場日は10月11日となっている。つまり順当にいけば来週の水曜日には上場される。足元で取り立てて市場の反応はないが、取引開始状況や資産の伸びなど来週以降は要注目。
米系の大手証券のなかで国際商品市況への見方が分かれている。強気はゴールドマンサックスで弱気はモルガン・スタンレーという構図。米国景気の減速あるいは後退を受けて中国需要がこの先どうなるのか?という部分の見解の別れが強気弱気を分けるというもの。モルガンでは以前から米国景気、米国株の弱気で知られる看板エコノミスト、スティーブン・ローチが「商品相場の下げは始まったばかり」という論調を5月から張っており、ここまでは概ね正解。ゴールドマン・サックスの強気は、うがった見方をすれば、独自の商品指数(GSCI、ゴールドマンサックス商品指数)を持ち、年金などに積極営業を展開しているので、ややバイアスが掛かっているともいえそうだ。日本国内でもゴールドマンは、個人向けに金、WTI原油、LME銅、シカゴ大豆などのワラント(eワラント)を設定して、ネット証券を通して取引している(値付け)。ある通信社の記者氏によると、日本国内でも状況を見て取り扱い商品を増やす意向らしい。当方は、人口の多い新興国の生活水準の上昇(消費の拡大)は、この程度では終わらないという立場から、大波小波というサイクルこそあれ、トレンドは変わらないという面でゴールドマン側の言い分の方に組するスタンス。
米系の大手証券のなかで国際商品市況への見方が分かれている。強気はゴールドマンサックスで弱気はモルガン・スタンレーという構図。米国景気の減速あるいは後退を受けて中国需要がこの先どうなるのか?という部分の見解の別れが強気弱気を分けるというもの。モルガンでは以前から米国景気、米国株の弱気で知られる看板エコノミスト、スティーブン・ローチが「商品相場の下げは始まったばかり」という論調を5月から張っており、ここまでは概ね正解。ゴールドマン・サックスの強気は、うがった見方をすれば、独自の商品指数(GSCI、ゴールドマンサックス商品指数)を持ち、年金などに積極営業を展開しているので、ややバイアスが掛かっているともいえそうだ。日本国内でもゴールドマンは、個人向けに金、WTI原油、LME銅、シカゴ大豆などのワラント(eワラント)を設定して、ネット証券を通して取引している(値付け)。ある通信社の記者氏によると、日本国内でも状況を見て取り扱い商品を増やす意向らしい。当方は、人口の多い新興国の生活水準の上昇(消費の拡大)は、この程度では終わらないという立場から、大波小波というサイクルこそあれ、トレンドは変わらないという面でゴールドマン側の言い分の方に組するスタンス。
何となくですが、少し調整が必要な場感ですね。
ドルも抵抗線から跳ね返されたようで、ちょっとばかり形勢不利です。
株式市場も少し調整が欲しいようで、3市場とも似たような動きになっているように感じます。
今朝パソコンあけたら金が下がっていたので、まだこんなに売りたい人がいたんだと思ってビックリしました。
今年は相場の振幅が大きくて大らかにならないとついて行くのが結構きついです。
小波は無視して、また買い場がきたワと思うことにします。
Let it go!
「ささやか」さんのスタンスで構えています。