マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

友の眠れない辛い夜

2007年11月17日 23時56分12秒 | 庵主の日記
とても大切な友人のお父さまが、とうとう臨終の時を迎えました。

「会いに来て欲しい・・・」

と、メールが入っていました。
高知で参加していた講演会場に、友のご主人が迎えに来てくれていました。

「会ってあげて欲しい・・・」

バイクで病院まで道案内してくれた彼は急いていました。
間に合わないかも知れないと・・・。

病室を覗くと、友のお父さまは眠りについたばかりでした。
痛みを忘れたつかの間の時間。
モルヒネは、もう、悪魔ではなく、なくてはならないものになっていました。

廊下で泣き崩れる友を抱いて、無力な我が身の置き場を失ってしまった気がしました。

よくがんばったね。
この7ヶ月、よく戦ったね。
本当に、壮絶な闘病でした。
でも、その闘病はお父さまの生き方そのものでした。
歯を食いしばって痛みに耐え、死んでしまいたい、殺して欲しいと訴えながらも最後まで命の力を信じて、この日まで命の灯火を燃やし続けました。

神様は、もう、そこまで訪れているようです。

どうぞ、最期は心安らかにお召しくださるよう、ココロから、ココロから、祈るばかりです。




眠れない夜を過ごす友を、思う夜です。

12月14日に向けて。

2007年11月17日 16時00分45秒 | スタッフのブログ
今日は待ちに待った同窓会の日です
とうとう今日、10年ぶり
に同級生と再会です
10年ってすごいなぁ…
結婚したり、子供がいたりする人もちらほら耳にします
自覚なかったですけど、私、気付いたらお年頃だったんですねぇ
いやぁ~びっくり

今を楽しんで生きていこうと思います

で、私事はこの辺にして、
12月14日に松見歯科診療所のシンポジウムがあります。

松見歯科診療所に来院して、このようになりました~という症例多数。
簡易歯科相談も予定しています。

歳だから…。
歯槽膿漏になってるから…。
とあきらめてしまう前に、自分の歯を残せた人の症例を見て、自分の歯も残せるという希望を持って下さい

ご本人様があきらめてしまっていた歯も、残せた臨床がたくさんあります。
抜くと言われても、抜けそうかな。と思っていても、一度お話を聞いてみてください。
何か新しい糸口が見つかるかもしれません。
私たちと一緒に、新しい糸口を探しましょう