とても大切な友人のお父さまが、とうとう臨終の時を迎えました。
「会いに来て欲しい・・・」
と、メールが入っていました。
高知で参加していた講演会場に、友のご主人が迎えに来てくれていました。
「会ってあげて欲しい・・・」
バイクで病院まで道案内してくれた彼は急いていました。
間に合わないかも知れないと・・・。
病室を覗くと、友のお父さまは眠りについたばかりでした。
痛みを忘れたつかの間の時間。
モルヒネは、もう、悪魔ではなく、なくてはならないものになっていました。
廊下で泣き崩れる友を抱いて、無力な我が身の置き場を失ってしまった気がしました。
よくがんばったね。
この7ヶ月、よく戦ったね。
本当に、壮絶な闘病でした。
でも、その闘病はお父さまの生き方そのものでした。
歯を食いしばって痛みに耐え、死んでしまいたい、殺して欲しいと訴えながらも最後まで命の力を信じて、この日まで命の灯火を燃やし続けました。
神様は、もう、そこまで訪れているようです。
どうぞ、最期は心安らかにお召しくださるよう、ココロから、ココロから、祈るばかりです。
眠れない夜を過ごす友を、思う夜です。
「会いに来て欲しい・・・」
と、メールが入っていました。
高知で参加していた講演会場に、友のご主人が迎えに来てくれていました。
「会ってあげて欲しい・・・」
バイクで病院まで道案内してくれた彼は急いていました。
間に合わないかも知れないと・・・。
病室を覗くと、友のお父さまは眠りについたばかりでした。
痛みを忘れたつかの間の時間。
モルヒネは、もう、悪魔ではなく、なくてはならないものになっていました。
廊下で泣き崩れる友を抱いて、無力な我が身の置き場を失ってしまった気がしました。
よくがんばったね。
この7ヶ月、よく戦ったね。
本当に、壮絶な闘病でした。
でも、その闘病はお父さまの生き方そのものでした。
歯を食いしばって痛みに耐え、死んでしまいたい、殺して欲しいと訴えながらも最後まで命の力を信じて、この日まで命の灯火を燃やし続けました。
神様は、もう、そこまで訪れているようです。
どうぞ、最期は心安らかにお召しくださるよう、ココロから、ココロから、祈るばかりです。
眠れない夜を過ごす友を、思う夜です。