マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

10月のゆるりまんま

2008年10月08日 23時42分08秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
金木犀の花が香り、秋深まる季節となりました。

月に一度のマクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>
秋にふさわしいメニューでおもてなしいたします。
シンプルモダンマクロビオティックの平田シェフのレシピにゆるりまんまのアレンジで、素敵なフレンチのテイストを味わってくださいませ。

日 時  10月29日(水) 12:00~13:30 開催です。

写真は、実際に平田シェフにご指導いただいたときのものです。
こちらを少しづつ季節の彩に染めまして創作いたします。


ゆるりまんまらんち(お一人さま1050円)

●五穀ハンバーグ~グレイビーソース



五穀のつぶつぶをそれぞれに炊き分けて、ハンバーグに致しました。つなぎは蓮根。赤ワインでじっくりと煮込んだ野菜のグレイビーソースは本当にコクがあって野菜だけって信じられないようなおいしさです。

●ヒジキのエリオット メルバトースト添え



写真はひよこまめのエリオットですが、無何有庵オリジナルのヒジキのペーストを添えます。全粒小麦、天然酵母のハードトーストに添えてお召し上がりください。

●アマランサスと野菜のタルタル仕立て



アマランサスのプチプチ感がたまらない、野菜のサラダです。タルタル仕立てでお楽しみ頂きます。

●豆乳と玄米粉のオリエンタルスープ



オリエンタルな香りのスープ。野菜で具沢山です。


ゆるりまんまおやつせっと(お一人さま735円)

●玄米クレームブリュレ



これは、筆舌にしがたい逸品です。
市販のクレームブリュレをかなり超えています。
はっきり言って、絶品です。



お好みの飲み物をお選びください。
  穀物コーヒー
  玄米珈琲
  紅茶
  ハーブティ

大変申し訳ございませんが、完全予約制とさせていただいております。お申し込みは、松見歯科診療所 受付 087-881-2323 までお願い致します。

定員は10名とさせていただいておりますのでお早めにお申し込みくださいませ。
残席あとわずかです。

皆さんの美味しい笑顔にお会いできますよう、心を込めてお料理いたします。

やりたいことだけをやる♪

2008年10月08日 10時07分33秒 | 庵主の日記
いつも、結論早い私でごめんなさい。ってカンジですが・・。

ご心配くださった皆さん、昨日今日、色々考えてきたわけではないので許してください。ここ二、三日の記事は、ここ一年くらいの気持ちのまとめというか、確認というか、整理の最終段階だったんです。

そう、大切なことは「やりたいことだけをやる」でした。
今、ストレスに感じていることは、整理する時に来ているのでしょう。

どこかでストレスは自分の処理能力の低さのような強迫観念があったのでしょうね。マクロビオティックを思考する段階で、こんなカンジの事ってよくあるのですが、罪悪感とかね。

だから、そのストレスに対して自分自身を変化させることで解消しようと一生懸命試みていたわけですが、「やめました!」。

わがままという意味ではなく、やりたいように、なりたいように、ありたいようにやることが、ココロの解放でマクロ的自由を手に入れる最良の方法と気がついたのです。わたし、何かいわゆる修行をしていたような気がします(笑)。
困難に立ち向かうみたいな・・・(爆)。

で、結論。

今年一杯で、窮屈になっている無何有庵のシステムを変えます。
出入りは自由、長居は無用。
マクロビオティックを指針に、暮らしも、健康も、心も、自立の場としてもっと機能する場に変えていきます。

完全ボランティアで2年ほどかかわりを持ってきた、摂食障害の女性ともこのあたりで区切りをつけることにしました。
カウンセラーという仕事上、責任放棄(無責任)?力不足?とさいなまれてきたここ数ヶ月。

県外に住む彼女とのコンタクトは、2年間欠かさず続けてきたメールの交換。
昼夜逆転の彼女が眠る前に送ってくる、毎朝4時のメール交換は果てしなく続く修行のような域に達していました。

色々考えて、今朝、「今日で卒業にしましょう。おめでとう!」というメッセージでこのかかわりに終止符を打ちました。
彼女からの返信は「もう、独り立ちをしても大丈夫なんですね。うれしい!ありがとうございました。」というコメントでした。

よかった。終わった!

その時、どこからかメッセージが降りてきました。
「やっと卒業できたね」って。

そう、私自身の卒業だったのです。彼女は、私の卒業を待ってくれていたんじゃないかって気がしました。
私が彼女から卒業することを、毎朝4時に必ず欠かさずメールしてくれて辛抱強く待っていてくれていたんです。いつまでも卒業できない私を見守ってくれていたのですね。

「ありがとう・・・」
彼女は、私にとって最高のカウンセラーだったんですよ。
やっと気がつくことができました。

気づきは突然やってくるような気がしますが、
ちゃんとその布石はあるものです。

卒業できていなかったのは「私」。
囚われていたのは「私」だったのです。

自由になるためのマクロビオティックが、神業の如く導いてくれたのです。

何に遠慮することがあるのでしょう?
「自由」になることに。

やりたいように、なりたいように、ありたいようにやることを、ここに宣言します!

卒業は、文字通り卒然であるわけです。




金木犀のかほり

2008年10月08日 01時11分47秒 | 庵主の日記
無何有庵のキッチンの窓を開けていると、お隣のお庭の金木犀が香ってきます。
そのかほりに、ふと目をあげると
オレンジ色の小さな花が満開になっていました。

我が家にも数年前までは金木犀の木があったのですが、
オーシャンブルーを植えたのが間違いで、
その勢力は半端じゃなく、木を蔽い尽くして枯らしてしまったんです。
残念なことです。

でも、ありがたいことに田舎の暮らしには、庭の金木犀は当たり前のようで
お隣の庭のいいかほりをご馳走になり、秋の夜長まで部屋には濃厚な余韻が漂います。

正直、私には金木犀の香りが強すぎて苦手なのですが、薬膳で使うことがあるので
てんさんに頼んで、どこかの消毒していないお庭の金木犀を
少し手折ってきてもらおう。
乾燥させて使うのです。

ワードローブに忍ばせてもいいですね。





素敵な女性が増殖中~。

2008年10月08日 00時40分39秒 | 庵主の日記
和桜かふぇの和ちゃんが11日からのスイーツマルシェの準備で始動し始めました。
200食くらいの販売分を用意するのだそう。
相棒の桜ちゃんは仕事で、プディング&販売担当。あと全ては和ちゃん頼み。細腕繁盛記だね♪(ありゃぁ、「細腕繁盛記」知っちょら~せん?ジェネレーションギャップだべさ)

お昼から夕方7時くらいまで頑張ってましたよ~。

そして、使ったオーブンの中までちゃんとお掃除。
何にも言わなくっても、そんなことがさらりとできる和ちゃん。
素晴らしいですね。

今期の羹のコースのメンバーは、いつもちゃんとお掃除をしてピカピカに磨いていってくれます。土曜日の飯のコースに振り替えで参加していたみきちゃんは、いつもそうなんだけれど今回も最後まで残ってお掃除をしてくれました。
そう、鯉こくの時に、その命の尊さに涙していたのもみきちゃんでしたね。
気持ちのいい素敵な女性達がどんどん増殖中ですね。

そういえば、素敵な女性はいつもニコニコしていますね。
笑顔がとってもチャーミングで、つい引きこまれてしまいます。

わたしも見習って、いつもニコニコできるようになりたいなって思いました。
ありがと~。