パリではお菓子屋さん巡りだけでなく、観光も一杯してきました。
ルーブル美術館は混むと聞いていたので、開館時間直後に到着。入口には結構人がいましたが、ひろーい館内はかなり空いていて、しばらくミロのヴィーナスをひとり占めできちゃいました♪(夫は仕事だったのでこの日は私一人で行動)
向こうの方にたたずんでいるのがヴィーナスです。あまりに人がいないので、ほんとにこれがあのミロのヴィーナス?と心配になっちゃいました。
うしろ姿♪
これは美術館内にあるナポレオン3世の居室です。ゴージャスですよね~。
それにしてもルーブルは広すぎて疲れました・・・。もちろん全部見られるはずはない、と思って行ったのですが。後日、夫と2人でも行きましたが、その時ももうくたくたになってしまいました。モナリザももちろん見ましたが、ガラスの壁の向こうだし、近くに寄れないように柵が出来てるし、あまり本やテレビで見るのと違いが感じられなかったです。
その点、オランジェリー美術館はこじんまりとして落ち着いて鑑賞できました。
自然光が入る、モネの睡蓮の間です。こちらも開館直後は空いていて、しばらく1人っきりでゆっくりと眺めていられました。
オルセー美術館も、入館して印象派のある上階へ直行したら、十数分間フロア貸しきり状態。名画に囲まれてとても贅沢な時間を過ごせました。
これはオルセーにいた、しろくま君。のほほーんと可愛いかったので撮ってみました。実は有名な方の有名な作品だったりするのでしょうか・・・。
ロダン美術館は落ち着いた館内でお庭も綺麗で居心地のいい美術館でした。
寒さで池が凍ってます。正面の建物が美術館で、ロダンが晩年を過ごした邸宅なんだそう。
ヴェルサイユ宮殿にも行きました。有名な鏡の間はさすがに豪華でしたが、私はこの礼拝堂が一番綺麗だなあと思いました。
太陽光が差し込んでいるのが分かるでしょうか?
アントワネットのプチトリアノンは残念ながら内部見学出来なかったのですが、愛の殿堂や王妃の農園は見学できました。
これが愛の殿堂です。ここでアントワネットとフェルゼンが・・・とベルばら気分が盛り上がります(笑)。
こちらは、世界遺産にもなっているノートルダム大聖堂の怪物キマイラです。これ、とっても見てみたかった(&写真を撮りたかった)のです。これを見るためには386段の狭い螺旋階段を登らなくてはいけないのですが、パリ最終日でいくら疲れていても行ってみたかった。もう、嬉しくて写真を撮りまくってしまいました。ちょうど夕暮れ時のパリの街を見下ろしているキマイラ、いいでしょう?
こちらのおひげのあるキマイラもカッコいいです。中央の遠くにぼんやりとシルエットが浮かんでいるのはエッフェル塔です。天気も良くてちょうど夕焼けで眺めも良くて、パリで最後に行った場所がここでよかったです。
旅行に行くと、もう次はいつ来られるのか分からないし、とあちこち見るし、写真もたくさん撮ります。でもそういえばアムステルダムではあまり街の写真を撮っていないなあと思いました。いつでも行けると思うと、なんとなく通り過ぎてしまうんですよね・・・。いつまでここにいるのか分からないのだから、ちゃんと見ておかないと、と思いました。