3月は「卒業」のシーズン。卒業は「新たなスタート」とはいうが、それは人生の前半まで。高校にしても大学にしても卒業は、将来への「希望」の方が大きく感じられた。
ところが、この歳になると「新たなスタート」というより、やはり一つの大きなものが終わったというイメージの方が強く感じられる。昔はそんなことは考えもしなかったが、ここ2~3年3月になるとそんな思いが強くなる。
そんな訳で、近頃気持ちが沈みがち。でも、人生80年と考えれば、まだまだこれからである。うちの母は今日も農作業にいそしんでいる。
今日は3月最後の日曜なので、米の保管庫に除湿のスイッチを入れた。保管庫を買い換えた初年度、除湿しなかったら夏にカビが生えてしまった。そこで2年目から春の彼岸から秋の彼岸までの半年間、除湿のスイッチを入れることにした。
庭の花々も咲き誇っているが、今日は雨模様。本降りになる前に収穫の終わったかき菜の畑をトラクターで耕せればと考えている。しかし、雨の降り出しのほうが早いかどうか微妙だ。