マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

個人番号カードでのe-Tax

2016-01-30 12:08:15 | 日記・エッセイ・コラム

個人番号カードを申請するかしないかは個人の自由だ。

しかし、私の場合は住民基本台帳カードの電子証明書の有効期限が切れてしまったので、e-Taxが使えず、必要に駆られて申請した。

そのカードが先日届いたので、早速e-Taxでの申告を行った。その際の注意点は次のとおりである。

1 電子証明書の再登録

まず個人番号カードを取得したら、電子証明書の再登録を行う必要がある。
私は、個人番号カードが届く前に、再登録を行わず税情報のみを入力し、一時保管しておいたた。その後、送信する時にエラーコード【HUBH139E】が表示され、その段階で登録した。そんな人も多いせいか、国税庁のHPでは、送信時のエラー画面から再登録画面にリンクしている。
だが、本来は事前に行うべきもの。

2 パスワード

個人番号カードの電子証明書のパスワードには、署名用、利用者証明用、住民基本台帳用、券面事項入力補助用の4種類がある。
署名用は英数字6 文字以上16文字以下で、英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、英字と数字の両方を使うことが必要。利用者証明用、住民基本台帳用、券面事項入力補助用は数字4桁で同じ暗証番号を設定することもできる。
e-Taxで利用するのは、署名用(英数字6 ~16文字)なので、間違えないように。

3 カードの有効性確認

初めてのカードだったので、カードの有効性確認を行った。
これは公的個人認証サービスセンターと通信を行い有効性を確認するもので、JPKI利用者ソフトVer3を起動させ、「自分の証明書」をクリック、パスワードを入力、「有効性確認」をクリックすれば結果が分かる。
とりあえず問題はなかった。

参考に、この個人番号カードにはフィルムで出来たケースが付いてくる。カード表面は「性別」と「臓器提供意思」の部分が、更に裏面は「個人番号」の部分がマスキングされている。

隠されていないQRコードを携帯などで読み取ると、個人番号が表示される。番号を隠したつもりが、隠しきれていない。ブログなどにアップする際は注意が必要だ。

 

コメント
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