富岡といえば、最近は世界遺産となった富岡製糸場が有名だが、子供が小さい頃は群馬県立自然史博物館の方がメジャーだった。そこへ、久しぶりに夫婦だけで行ってきた。
ここが開館したのは平成8年10月22日で、14年には来館者が100万人に達し、さらに20年には200万人、26年には300万人を突破した。地方の博物館で年間20万人を集めるのは難しい。それには及ばないが17万人を維持することはすごい。
自然史博物館の目玉は恐竜だ。特にティラノザウルスは人気があり、今回も特別展をやっていた。
開館したころは恐竜ブームで、ジェラシックパークが映画化されたのが平成5年(1993年)だった。その影響もあり、あちこちに恐竜のテーマパークができ、ユネスコ村大恐竜探検館が出来たのもこの頃で、そこにも子供と遊びに行った。
博物館の後は、上野国(群馬)の一之宮である貫前神社によって、御朱印を頂いて帰ってきた。
ここの神社は、大鳥居・総門をくぐった後、石段を下ってから本殿に参拝する「下り宮」と呼ばれている配置で、全国的にも珍しいらしい神社だ。