2009年からe-Taxをはじめ、今年で10回目の申告となったが、今回初めて気づいたことがある。
それはソフトが多様になったことである。国税庁のHPを見ると、次の4つが書いてあった。
当初から、確定申告書等作成コーナーとe-Taxソフト(DL版)はあったが、WEB版とスマートフォン版は追加されたものだ。
私は、確定申告書等作成コーナーで作成したデータをそのままe-Taxで送信している最もシンプルなパターンを利用している。
ところで、確定申告書等作成コーナーとe-Taxソフト(WEB版)の違いが当初分からなかった。両方とも国税庁のソフトをダウンロードせず、WEB上で行う点はまったく同じ。しかも、確定申告書等作成コーナーでも、e-Taxで作成データを送信可能である。
でも、結論から言うと、個人用が確定申告書等作成コーナーで、法人用がWEB版と考えたほうが良い。個人は前者で十分で、これがもっともお勧めだ。
e-Taxソフト(WEB版)は、徴収高計算書、法定調書(給与所得の源泉徴収票等)、納税証明書の交付請求、納税手続などが利用でき、法人の経理担当者や複雑な申告をする場合に向いている。したがって、私は、今までどおり確定申告書等作成コーナーを利用することにした。