マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

静岡小旅行その3(久能山東照宮)

2020-11-07 20:08:31 | 旅行記


静岡3日目は待望の晴れ。
昨日雨だった日本平に行き、夢テラスから富士を眺めたが雲に隠れ、わずかしか見えない。残念だが富士は諦め、ロープウェイで久能山東照宮へ向かった。



久能山へは海岸からの石段を徒歩で登るルートと日本平からのロープウェイで行く2つのルートがある。
今回は心房細動になってしまったこともあり、迷わずロープウェイを選択。しかし往復で1人1,100円、夫婦2人で2,200円とちょっと高い。そこで、クーポンを持参し一割引きで乗車した。
車体には「三つ葉葵」の御紋が入り、車中では「刀剣乱舞」ソハヤノツルキの声優、浅利遼太が案内していた。



社務所を通過し初めに見えてくるのが楼門。時節柄、観光客はすべてマスクをしていた。



楼門付近では、観光ボランティアの人か案内人がいた。



楼門の内部には金の狛犬が設置してあった。
狛犬はいろいろ見てきたが、この金の狛犬はなかなかいい感じだ。



狛犬の前には、家康公の手形が置いてあった。思わず、自分の手の大きさを比較してみたくなった。



楼門を振り返ると、こんな感じである。



次に見えてくるのは唐門。ここは拝殿の前に位置し、通過することはできなかった。
ちなみに、唐門とは屋根が唐破風造りになっている門のことで、全国各地にある。そういえば日光東照宮にもあった。



正面の唐門は通過できないので、脇の門を通過し拝殿に入った。



拝殿は国宝に指定されているようだ。「国宝」の看板があった。
調べてみると、今からちょうど10年前の平成22年に国宝に指定されたとのこと。



拝殿を通過し、さらに奥に進むと、家康公の墓所の前には「金のなる木」があった。
「金のなる木」とは家康公が臣下に説いた、「よろづ程よ木(すべてほどよき)」「慈悲ふか木(慈悲深き)」「しやうち木(正直)」の3本の木のことで、これを常々信用すれば富貴が得られるというもの。
見上げると、確かに3本の木に分かれていた。



一番奥にあったのが、家康公の墓所「神廟(しんびょう)」。
日光東照宮奥宮にあるものと似ている。
ところで、埋葬後1年で日光に移されたとされる家康公の遺体は、本当は久能山に残されているのか。それとも日光に移されたのか。本当は?



東照宮博物館の前からは、太平洋と石垣いちごのハウスが眺望できる。
次回来るときには、ロープウェイでなく一の鳥居から歩いて登りたい。そして、教科書にも出てきた久能山の石垣いちごも食べてみたい。
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静岡小旅行その2(三保の松原)

2020-11-07 09:11:08 | 旅行記


静岡2日目は雨。
午後から、登呂遺跡、三保の松原、日本平を車で回ってきた。
しかし雨のため、散策したのは三保の松原のみ。



天女が舞い降りた羽衣の松はすでに枯れてしまい、今は3代目らしい。
現在の松の前で記念撮影している人は多くいるが、その後ろに以前の羽衣の松の切り株があった。



羽衣の松を通り抜け海岸に出ると羽車神社あった。ここは御穂神社の離宮。
海岸にあるため、すべてが石造りとなっていた。
この浜辺から見る富士山は絶景のはずだったが、この日は雲の中で見えなかった。



浜辺から、神の道を通り御穂神社に向かった。神の道は直線の木道で、両脇には松の木が植えてあった。



御穂神社は、天女が舞い降りた「羽衣伝説」ゆかりの社で、創建年は不詳。
ここでは御朱印を頂いたが、コロナの影響か、御朱印帳に書くのでなく、すでに書かれていたものを渡された。



この三保の松原に最近できたのが、三保松原文化創造センター「みほしるべ」 。
ここは駐車場に隣接しており、しかも無料。
映像を見たが、なかなかいい感じだった。
この後、日本平にも寄ったが、やはり全く富士山は見えなかった。
明日は、晴天の富士を期待して、久能山東照宮に行ってみたい。
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