今年でステップワゴンも21年目の車検となった。
今回もユーザー車検で行ったが気づいた点は、新たな経費が発生していたことだ。
今まで法定手数料は1,700円だったが、今回から400円値上がりしていた。
これは、令和3年10月1日より、自動車の検査の際に支払う法定手数料として、(独)自動車技術総合機構の技術情報管理手数料が1台あたり一律400円追加されたことによるものらしい。
この手数料の目的は次のように書かれていた。
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近年急速に普及しはじめている、衝突被害軽減ブレーキ等の電子制御がなされている先進安全装置について、従来の点検や検査では検知できない故障による事故が発生しています。このため、点検や検査(車検)のタイミングで、車載式故障診断装置(OBD)を活用して電子的に故障診断をするように、制度が変わります。手数料は、この制度の実施に必要となる、自動車メーカーが提供する故障診断に必要な情報管理、全国の検査場(車検場)や整備工場が利用する情報システムを運用していくための費用として納付いただくものです。
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しかし、私の車は「衝突被害軽減ブレーキ等の電子制御がなされている先進安全装置」などはない。しかし、Q&Aでは一律支払う必要があると書いてあった。
ともあれ、ユーザー車検は無事終了。
いつも気になる光軸検査も難なくパス。
ところで、ステップワゴンのヘッドライトは今でもクリアだが、フィットのヘッドライトは樹脂が劣化している。
この違いは何なのか?
利用頻度が少なく、常時、日光に当たらない車庫の中にあるときが多いからかもしれない。