群馬建築士会女性委員会の環境講座に参加し、正田醤油の文右衛門ホールに行ってきた。
醤油の醸造蔵を再生し、本社の社屋、多目的ホール、またギャラリーとして活用している。正田醤油は館林を代表する伝統ある企業だ。本社屋は近代的な造りより古材を活用した木造の方が似合う。
個人的な感想は次ぎのとおり。
- 古材 黒光りした古い柱にの新しい県産材が調和。再生蔵の特徴だ。
- 空間 天窓などから自然光を巧みに取り入れた広い空間。
- 環境 冷暖房は人の高さまで。とてもエコな設計。
- 活用 ホールはジャズコンサートなどを開催。蔵は音楽が似合う。
- 受講生 遠く山形からの参加者あり。こんなところで本市のPRが出来れば。
<優しさを感じるホール>
<古い石を利用した中庭>
<日差しが優しい通路>
<古材と組み合わせた天井>