4月15日の土曜は前館林市長の市葬が行なわれ、私も参加した。
新市長の告別の辞や群馬県知事の弔辞から故安楽岡市長の人柄が偲ばれ、素晴らしい式であった。祭壇も、ツツジを愛した故安楽岡市長に相応しく、白菊に赤のツツジが映え、気品のある祭壇だった。
しかし、個人的に思うのは奥様をはじめとする親族の気持ちである。本来なら、一個人として最愛なる夫を亡くし悲しみにふけるべきところ、公人としての存在が優先され、次から次へと行事が行われてしまう。これも市長の妻としての定めなのであろうが、私としては可哀そうで仕方がない。
市葬も終わり、やっと家族だけの時間が訪れるかもしれない。市長が好きだった美味しい日本酒をあげてください。