皇帝ダリアが咲き終わった。
今までならそのままに放置しておいたが、ウェブに皇帝ダリアの増やし方が載っていたので、挑戦してみた。
ウェブに載っていた方法は、「来春まで、挿し穂を保存しておくための容器として、35リットルのポリバケツを用意してください。この内側に、包装用のシートを貼って、防寒対策をしておいてください」とあったが、ちょっと面倒なので、育苗ハウスの地面に穴を掘り、輪切りに下茎を並べて埋めた。
これで、「翌年の3月中頃、ポリバケツから、保存しておいた挿し穂を取り出します。早いものは、芽が出かかっていたり、発根したりしていることがあります」とあるので、どうなるか楽しみ。
でも、よく読むと「花が咲き続けている間でも、強烈な寒波がやって来ると、まだ蕾が一杯残っていても、一晩でこのようになってしまいます。こうなると、残念ながら、もう花は咲かないばかりか来年用の挿し穂を確保することもできません。根元の2~3節を残して切り取って、挿し穂の確保を優先してください」とあるが、やや遅かったかもしれない。また「2~3節を残して」とあるが、根元から切り過ぎたかもしれない。
そうなると、挿し穂どころか、親株もなくなってしまうかもしれない。
仕方ないが、植物の生命力に期待しよう。