今日は娘の国民年金の加入手続きをした。
20歳になっても大学生は支払いを猶予できるが、3年を過ぎると利子が加算される。ということで大学時代は親が肩代わりすることにした。
しかし、保険料もバカにならない。月額1万5100円で、年額は約18万円にもなる。その後も年々上がる。
果たして大学時代に納めた保険料は、受給時に元が取れるのだろうか。
年金の受給額は、20歳から60歳まで40年間納めて、年額79万2100円となる。
大学の時、仮に2年間納めないと、その40分の2、年額約4万円が少なくなる。一方、大学2年間に納める保険料は約36万円だ。
何歳まで生きれば元が取れるか計算すると、36万円/4万円=9年間となり、65歳+9歳=74歳まで生きれば元が取れることになる。
しかし現実は、我が父は63歳で年金を一銭も貰わずに亡くなり、一方母は81歳でまだ元気である。人の一生は神のみ知ること。一寸先は誰にも分からない。
人によっては、大学時代は納めず、やや少ない年金を受給すれば良いと割り切る人もいる。
しかし現在、母親が年金を貰い、妻の両親も年金を頂いている。年金は、自分たちの老後のために積んで置くものでなく、今の親たちに年金機構を通して支払っていると考えるべきである。
ということで、私も妻も、息子も娘もみんなが年金を支払っている。
今年の目標は「健康」、これしかない。
昨年末は事故が続き、健康とは程遠い状態であった。健康でなければ、仕事も出来ないし、走ることも出来ない。そんな訳で今年は「健康」で1年を送りたい。健康であれば結果は自ずと付いてくる。
ところで、走れないといえば、今までの走歴のなかで、フルマラソンの間隔が開いたのは、1番目が728日、2番目が658日、3番目が602日であった。
728日の時は、35歳で胃の手術のため入院したときであった。2番目は、38歳で東京国際マラソンに初出場した後で、練習のしすぎからの足を怪我。3番目は、48歳でリベンジをかけたかすみがうらでの過度な練習による股関節の怪我だった。
走れなかったのは、すべて病気か怪我によるもの。注意し体をいたわれば、継続して走ることは可能だったかもしれない。
しかし故障後の復帰第一戦は、すべて満足いくレールだったから面白い。
胃の手術の後は、当時自己ベストの2時間31分44秒でつくばを完走。初の東京国際の後は、今も自己ベストの2時間28分55秒でつくば8位入賞。かすみがうらの後は、50歳にして2時間40分15秒で福岡国際を完走した。
今回は、記録はいずれにしても先ずは走れる状態の体を作り、楽しく完走したい。
それが今年の目標だ。
回数 |
年月日 |
大会名 |
時間 |
年齢 |
間隔 |
摘要 |
12 |
1992/11/29 |
つくば |
棄権 |
34 |
728日 |
棄権後胃を手術復帰戦 当時自己最高 |
13 |
1994/11/27 |
つくば |
2:31:44 |
36 |
||
18 |
1997/2/9 |
東京国際 |
2:33:09 |
38 |
658日 |
レース後故障復帰戦 自己最高 |
19 |
1998/11/29 |
つくば(PB) |
2:28:55 |
40 |
||
34 |
2007/4/15 |
かすみがうら |
2:40:58 |
48 |
602日 |
レース後故障復帰戦 50代自己最高 |
35 |
2008/12/7 |
福岡国際 |
2:40:15 |
50 |