大寒に入った日の信濃毎日新聞の「斜面」に、近年スズメが数を減らしているという話が書かれていました。
今の住宅では巣も作りにくい、とありましたが、ツバメは家の軒に巣をつくっていますが、考えてみたら、スズメがどこに巣を作っているか知りません。
身近で鳥をみかけても、鳥は空を飛んでいるのでその生態もよく知りません。
虫を餌にしている、いなくては困る益鳥なのですが、この頃とみに虫が少なくなってきていると感じます。
「沈黙の春」ってご存知ですか、農薬に警鐘をならした本です。
スズメは100個の卵からヒナになるのは60羽。
この内巣立つのは50羽。
最初の冬を越して翌年まで生き残るのは10羽だけ。
という厳しい現実。
三上修著「スズメ、つかず、はなれず、二千年」が出典とのこと。
餌がないこの冬場が厳しいのですね。
3年位前、ブログで仏壇に上げたごはんを飯台を作ってそこに置いているというお話を読みました。。
それ以来、我が家も庭石に飯台を置き、仏壇にあげたごはんを置いています。
用心深いから、私の気配があるうちは絶対近づきません。
多少スズメの役にたっているかもしれない、とこのコラムを読んで思いました。
虫も少ないけど、鳥だって少なくなっています。
いろんな生物や植物が消えていってしまって・・・・・・人間だけで生きていけるということは絶対ないから。
それがここ何十年間に加速度的に起きていっているでしよう。
明るい未来を信じたいわ。
平和な人間の世界も。
お読みいただきありがとうございました。
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