終演後、楽器を片付け。いつも思うこと。これがなれければね。テキパキと片付けるメンバーたち。私が終演後ぐずぐずするのが嫌いなのを皆知っているのだろう。みんな、ありがとう。
本番1時間半、ガムラン奏者が全員集合で昨日の舞台で問題があった部分を練習。結構、バリの演奏者も含めて皆真剣である。昨日の失敗は二度は繰り返さない、そして昨日以上にいい演奏しようとする気迫が伝わってくる。
わがガムラン・グループ「クンバン・マス」のヤニーズであり、ガンサではポロスとサンシを組んで演奏する二人はとっても仲良しである。演奏前の二人は喫煙所での憩いのひと時。なんだか顔つきまで似てきたかも？
供物をちょっとのぞいてみると今日はバラの花が使われている。「バリではこの花使わないよね」というと、バリの人々は「使わないんじゃなくて、高くて使えないんだよ」と笑っている。確かに重要なのは「色」であるわけで、バラだったいいのだろうが、やっぱりちょっと不思議な供物・・・。ささげられたバロンもランダも戸惑い気味か？