Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

両立

2008年07月31日 | 家・わたくしごと
 ガムラン三昧で過ぎ去った7月。キジムナーフェスタ関連の残務処理も片付き、研究者としての現実に向かい合ったとき、そこに待ち構えているのは「原稿」である。まずは、わかっていたが多忙の中、手がつけられなかった7月半ば締め切りの校正原稿を片付ける。明日、もう一度、目を通して出版社に送ってこれは終了予定。出版社には連絡を入れていたのだが、それにしてもどうにもならない時期に校正原稿というのは突然送られてくるもので、どうあがいても出来なかったというのが本音である。
 次なる原稿の締め切りは10月10日と12月末。まだ2ヶ月あるなんて思ったら絶対にだめ。インドネシアで調査に入る8月19日までにはある程度進めておかなければならない。二ヶ月ごとにやってくる締め切りの波。一度でもそれから逃げたらもう何もかも終わり。演奏と研究が両立できなくなったとき、ぼくは息子に「勉強もテニスもガムランも、どれもがんばりなさい。ひとつだけなら誰にだってできる。」なんて偉そうなことはいえないもの。