花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

石垣山「一夜城」と早川・片浦ウォーキングトレイル②

2013年01月20日 | ハイキング・散策

14日の積雪の後も寒い毎日が続き、日の当たらない道路や庭先の雪はまだ残っていて
孫たちが作った雪ダルマも、少しスマートになりましたがまだ姿を保っています。

昨夜、横浜に引っ越してきて間もない学生時代の友人から突然TELがあり
「凍結した坂道で滑って足首を骨折し、全治二ヶ月の重症で入院手術となった」
「骨折仲間同士ね」と、思わず笑ってしまいましたよ。

彼女は短大時代山岳部に所属していて、その後も山を続けていた健脚者ですが
お互い脚に自信がある者同士、注意を怠ってしまったのが原因でしょうか。

救急車で運ばれても、次々に怪我人が担ぎこまれ随分手当ては待たされたそうです。
積雪の後の騒動はまだまだ続いているようですね。

私もリハビリに通っている病院で「くれぐれも滑って転ばないないように」と注意を受けました。
中高年の皆様、気をつけましょう

小田原「石垣山・一夜城」
さて、1月7日にブログ仲間の山小屋さんのグループと歩いた、石垣山・一夜城と
早川・片浦ウォーキングトレイルの後半を続けます。


この城が、世に石垣山一夜城または太閤一夜城と呼ばれるのは、秀吉が築城にあたり、
山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ
一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、
それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったためと言われています。

しかし、実際にはのべ4万人が動員され、約80日間が費やされました。       
(小田原市の公式ホームページより)

秀吉は水陸15万人の兵を率いて小田原城にこもる北条を滅ぼし、
全国制覇の足がかりとしました。

彼はこの城に100日滞在し、淀君ら側室や千利休、能役者を呼び茶会を開いたり、
天皇の勅使を迎えたりしたようです。


歴史公園入口から登っていくと、ベンチがしつらえてある二の丸跡の広場に出ます。
ここで昼食時間とし、30分ほど休憩しました。

この先に展望台があり、駒ヶ岳などの箱根の山々がよく見渡せましたが
この日の箱根方面の眺望がイマイチで、写真は綺麗に写せませんでした

その後「本丸跡」に進みます。


ところどころ石垣が崩れたままになっていて、歳月を感じますが・・・

石積みは秀吉が連れていた近江の穴太衆による野面積みといわれるもので、
小田原藩の管理下におかれていた江戸時代にも度重なる大地震にも耐え、
今日まで当時の面影を大変よく残しています。

撮影できなかった石積みの数々を、此方のサイトでご覧ください。


「本丸跡」で11人の集合写真を撮ったりし
展望台から小田原の街を眺めました。


穏やかな「相模湾」が広がっています。


そしてカメラをズーミングしてみると、駅のそばに北条氏の拠点だった「小田原城」が・・・
あそこまでの距離は僅か3kmだそうです。

その後階段を下り一回りして、立派なトイレのある駐車場に戻りました。

駐車場のお隣は「よろいずかファーム」
川島なおみさんのご主人のお店があります。


この日はお店が閉まっていて、私たちも有名な高級スィーツを食べ損ないました。


ハイキングは、根府川の駅を目指してまだまだ続きます。


広いコンクリート道路から再びミカン畑の中を行きますが
こちらはもうミカンの生産を諦めた畑でしょうか

だんだん畑の石垣と貯蔵小屋が残っています。


向こう側へ回り込む岬への登りを進むと、再び「相模湾」が見えてきます。
湯河原方面に通じる自動車道路と平行して走る東海道線・・・

そして新幹線も並んで見えます
高度が増して更に海の眺めが良くなりますね



「佐奈田霊社」

佐奈田霊社は、治承4年(1180年)「石橋山の合戦」で3000対300(源頼朝)の先陣として戦い、
平家方の武将俣野五郎景久を組伏せるも、 不運の討死をした佐奈田与一をお祀りしています。

与一・俣野の組討の際、与一の声が出ずに味方が駆け付けられなかったとの説もあり、
佐奈田与一の霊魂が残って「のど(声)・せき・気管支炎・ぜんそく」に悩む人々を救う
慈悲の誓願があると言われています。

境内にはベンチも置いてあり、トイレも使用できます。
私たちもゆっくり休みました。

先陣を切って討ち死にした佐奈田与一
石橋山古戦場も今ではミカンが生っています。




歴史を巡りながら、更にミカン畑の中の農道を進むと、前方に真鶴半島が見えてきました。
先端の名勝地「三ツ石」が分かりますね。


やがて山の上にそびえる「ヒルトン小田原・スパリゾート」も、姿を現しました。

悪名高き無駄遣いの象徴「雇用促進事業団」の雇用保険金で建てられた高級スパ施設、
信じられない超格安で外資に売ったという「ホテル」です。

「最後はあそこで温泉に入っていく?」
「でも1600円もして高いよ。その分美味しいお寿司を食べていこう」


再び岬を廻る坂道を登ります。
丁度、東海道線が走っていました。


ミカン畑の中を歩き、海を眺めるコースが続きます。


牧谷川の橋に出たら、ホテルに行く散策路と根府川の駅に向かう道とに分かれます。


たくさんのミカンの転がる道を、根府川の駅を目指して最後の登りを頑張りました。
早川の駅から「一夜城」経由で根府川駅までの12kmを、のんびり歩いた約5時間半

小さな根府川の駅の周りには何もありません。
懇親会は小田原のお寿司と天ぷらが楽しめるお店で、全員が参加しました。

皆様と楽しく飲んだと新鮮なお寿司、そして快い疲れが、
固まった心身を和らげてくれました。

山小屋さん、お誘いいただき有難うございました



コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする