そんな中、中学時代の友人4人と新潟県の十日町にある「当間高原リゾート一泊旅行」で弾けてきました。
「当間高原リゾート」で、パターゴルフ&お喋りで弾ける(10月19日)
父が転勤族だった私は、中学時代を新潟市で過ごしました。
小学校5年生で東京の中目黒から新潟の小学校に転校した時はイジメに遭い、
よく泣かされましたが、中学時代は友人に恵まれ楽しい日々を過ごしました。
その時の友人達3人とは今でも付き合いがあり
2~3年に一度、新潟組みと東京組みが落ち合って親交を温めています。
と・・・
初めてこの「当間(あてま)高原リゾート」を紹介したのは、東日本大震災のあった年の(2011年)の6月でした。
それまでもずっと2~3年に一回位は、越後湯沢や水上の温泉ホテル、
私が持っていた軽井沢のオーナーズホテルでも落ち合い、ミニ同級会を楽しんでいました。
東日本大震災を体験し見聞きし、「いつ何時何があるか分からないから、今の内にせっせと逢おう」と
始まったこの当間高原リゾート旅行は、その後も2回実行しましたが・・・
「私は腰が痛くてマッサージに通う日々、同じ新潟のsumikoさんは膝痛で歩けなくなりついに手術」
「動ける内に是非会いましょう」と、Kさんに声をかけられ行ってきました。
上越新幹線の「越後湯沢駅」で新潟組と首都圏組が1時過ぎに再会し、ホテルの送迎バスで40~50分
秋の当間高原リゾート・ホテル「ベルナティオ」に到着し・・・
年に何度も利用している上得意様のKさんのお蔭で、ウエルカムコーヒーの接待を受けてから
高原の心地よい風に誘われて、「パターゴルフ」を楽しむことにしました
この日は東京も新潟も9月中旬の暖かさ、特に新潟側は晴れて当間高原も歩くと汗が出ました。
木々は色付き始めていましたが、紅葉はまだまだこれからのようです。
ゴルフ歴30年近いKさんとsumikoさんは流石にお上手
今はそれぞれ腰と膝を傷めて医者からゴルフは禁じられているそうですが、時間が経てばきっとカムバックできますよ。
最初にここに来た時、私は初めてパターゴルフを経験しましたがイマイチ苦手です
あの時はプレー中に、十日町が震源の震度5強の地震に遭遇しましたこちらです。
今回私は18ホールの半分の10ホールでギブアップし、
持ってきた一眼レフカメラを取りだして、秋の高原の夕景を写すことに専念しました
過去の三回は、初めて来た6月と雪の残る4月(ご興味がある方は赤い所をクリックしてね)
そして父を亡くし新潟の二人に招待され、慰められた2年前のお花の綺麗な7月でしたから
秋の「当間高原」は初めてでした。
今までは絵葉書のような綺麗な風景を「まるで外国の高原リゾート地みたい」と表現していましたが・・・
今回は大きく広がる空を見上げて「北海道の秋」を思い出しました
日が傾く頃パターゴルフを終えて、温泉に入り、私は久しぶりにtomokoさんに背中を流してもらいました。
それから広いダイニングルームで、和洋中華のブッフェ料理を楽しみましたよ
汗をかいて温泉に入った後のビールが美味しい
前回は八王子に住むtomokoさんの都合が悪くて、4人揃っての乾杯は4年半ぶりです。
地元のワインもオーダーし、越後の豊かな海の幸&山の幸を堪能しました。
普段は淋しい個食の私、6時から9時までの3時間、大いに食べて、尽きることなく語り合いましたよ
4部屋の個室のベッドルームがあるこのホテルのフレンズルームがとても気に入っています。
イビキや歯ぎしりはもちろん、夜中のトイレも気になりません。
安心して熟睡できるのが良いですね。ホテルの詳しい情報はこちらでどうぞ
もう以前のように二次会のカラオケで飲んで歌う元気もなく
このお部屋で再びお茶を飲みながら11時半までお喋りです。
tomokoさん以外の3人が睡眠導入剤を飲んで、12時にはバタンキューでした。
以前は2時過ぎまでお喋りを楽しんだものですが、古希を迎え、皆無理が効かなくなりました
翌日も食べて喋って、高原散策♪
この時期の越後の山々はそろそろ紅葉が見頃
私は苗場の東洋一長いという「ドラゴンドラ」に乗っての紅葉見物をしたかったのですが、
アクセスが悪いという事で、ホテルの「八海山ツァー」を申し込みました。
が・・・
もう満杯で受け付け終了、今が丁度ロープウェーから見頃の紅葉が楽しめるらしい。
朝ぶろに入ってから、結局10時までゆっくり朝食を楽しみ、ダイニングでお喋りです。
大きなお釜で炊いた地元南魚沼産のコシヒカリのご飯が美味しくて、二杯いただきました。
おかずはサラダやオムレツ、ハム類など様々ありましたが・・・
魚沼産のコシヒカリには塩鮭と明太子、お漬物と越後名物のノッペ汁がサイコーです
食後果物とコーヒーでお喋りを楽しみましたが、あっという間に時間が過ぎ、
前夜もそうでしたが、気が付くと私たちが最後でした
ホテルのロビーの朝市で、息子宅用のお土産に魚沼産のコシヒカリの新米二合パックを二袋
そしてお遣い物用に、Kさんお薦めのお菓子を二箱購入しました。
行楽シーズンなのか?、この日は平日にも関わらずホテルは満室
沢山のシニアの女性のグループがロビーにたむろしていて
男性群のほとんどはゴルフが目的のようでした。
そんな中で私たちはハロウィンの仮装をしての撮影会で遊びました。
「似合うわよ~」という掛け声が外野から聞こえてきましたわ。
この日も、気持ちの良い爽やかな風が心地よい
tmokoさんはライトダウンを着て来たことを悔いていましたが、翌日の金曜日は急に寒くなって冷えたそうですから
越後の秋のお天気と気温はさっぱり解りませんね。
私は2日目のこの日の東京の最高気温予報が28度と聞き、ジーンズの上着にしましたが・・・
この日は満杯で行けなかった「八海山ツァー」の他に、写真を趣味とする者には人気の松之山のブナ林
「美人林ツァー」もやっていましたが、朝の7時半集合が慌ただしくて、4人共行く気になれなかった・・・
今回は中学時代の仲良しグループだった仲間4人と、ノンビリまったりと温泉とお食事、
そして大いに語り合って過ごすのが目的ですものね。
正直、今回の旅行を決める時、私はちょっと戸惑い
「夫を亡くして二年が過ぎ、まだ孤独感は否めず・・・」
「正直淋しさと関係がない生活している3人さんに会うのを躊躇する気持ちもあります」
「でもこだわっていたら前に進めませんので、三回忌を契機に参加することにしました」と
仲間にメールしたものです。
このリゾート地はペットや子供連れが多いのも特徴です。
東京ドーム109個分もの広大な自然の中、ゴルフ場は勿論、テニスコートやゲートボール場もあり、
室内プールや卓球なども楽しめて・・・
季節に応じた自然体験プログラムやイベントも豊富に用意されています。
来る時のバスの中から見えた、真っ赤な「コキア」が並ぶ所まで行ってみました。
ここは新潟県の第三セクターが運営しているそうですが
東京電力と鹿島建設が大株主。
そしてホテルは「インターコンチネンタル東京ベイ」を運営する会社に委託。
評判が良いはずですね。
満開のコスモス畑まで行きたかったのですが、雨がポツンと落ちできたので慌てて戻ります。
コテージタイプのお部屋があるから、ペット連れも多いのでしょう。
12時過ぎになっていたので、ホテルのロビーのカフェでサンドイッチ2皿頼み、
それを4人で分けて、ビールを飲みました。
一時間以上の散策で喉が渇いておりましたからね
2時50分発のホテルの送迎バスの時間まで、結局食べて飲んでお喋りをしましたわ。
それでもまだ語り足りない気がした2日間でした。
翌々日の土曜日は孫の小学校の運動会・・・
目が回るような日々を過ごし、今の私は「祭りの後の淋しさ」に浸っています。