花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

2018年のお正月を迎えて・・・

2018年01月04日 | 


2018年がスタートしました。
昨年は色々な事に挑戦し大忙しの1年でしたが、新しい年はあれもこれもと手を広げず
本当に楽しんでできる事なのか?とよく考え、心身ともに無理をしない年にしたいと思っています。

そしてたくさんの思い出が残っている夫の身の回りの品々も思い切って片付けて
一人暮らしに相応しい空間造りを、体力のある今の内にしておかねばと・・・

つまり「老い支度」を真剣に考えねばならない歳になったと痛感してる次第です。



暮れの大みそかに短い時間でしたが雪が舞いました
でも元旦から良く晴れて、お正月の三ヶ日は我が家から連日綺麗な富士山が姿を見せていました。



毎年12月になると、我が家の庭には赤い千両の実がたくさん生ります。

暮れにご近所さんや息子宅に「お正月飾り用に」と10本づつ配っても、1月3日現在まだこれだけ残っています。
あとは鳥さんのエサですね。



ご近所仲間のノンちゃんが、例年通り12月初めに我が家の藤棚と梅の木を剪定しに来てくれましたが
その時「お正月まで鳥に食べられないように」と、千両にネットをかけてくれたので年末まで無事に保ち
我が家のお正月飾りはほぼ千両が主役です。



お礼にと元スッチーのFさんからはお庭に咲いた水仙が届き、ノンちゃんからは畑の里イモが・・・
お正月準備も物々交換で助かっています



7~8鉢あるシンピジュームも蕾をつけ出し、第一号が見頃となりました。
天候不順の影響か?、ビックリするほど高くなったお花や野菜も何品かは買わずに済みましたわ。

暮れの大晦日から息子宅へ!、孫たちと新年を迎える!
夫を突然亡くして4度目のお正月を迎えました。

最初のお正月は喪中でしたから、息子一家は3泊4日のスキーに行ってしまい
「独りのお正月が寂しくて・・・」と、未亡人の先輩である夫の姉につい電話で呟いたら
千葉の松戸からわざわざ泊りがけで来てくれましたその時の記事はこちらです。

その翌年から、暮れには息子に庭木の伐採と玄関周りのタイル磨き、そして夫が熱心にやっていた
神棚の飾り付けと門の松飾りをしてもらい、大晦日から元旦は息子宅で年越しをするようになりました。



例年通り北海道送りのカニと、煮物とチャーシュー、紅白なますだけが手作りの簡単おせちと
孫たちに渡す「お年玉」を持って息子宅に行きました。



ズワイが2はいと毛ガニ、そしてタラバの足の詰め合わせ・・・

TVでも言ってましたけど、この冬はカニが不漁だとか
確かにタラバの足がが例年より貧相で迫力不足でした。



まぁ~それでも孫たちが喜んでくれればそれでよい。
この嬉しそうな顔を見れば私は満足です。



お嫁ちゃんが用意した「すき焼き」も頂きながら、孫たちの見ているTVダウンタウンの「ガキの使い」を横目で眺め
「笑ってはいけない」でお尻をたたかれている芸人さんたちにビックリ



そして8時20分になると奈菜ちゃんが、「TWICE (トゥワイス)の歌と踊りが大好き」と
チャンネルをNHKの「紅白」に切り替えました。

「ばぁ~ばはそのグループ知らないわ」と聞くと「韓国と日本と台湾の女の子が混じったグループ」との返事
何やら絵文字をまねたTTポーズなるものが子供たちの間で流行っているらしい・・・

「奈菜ちゃんはAKBが好きだったのに」と言うと「もう古いよ~」との事・・・
年寄りは全く若い子の情報にはついて行けませんわ



ばぁ~ばはその次の、キレッキレのダンスをしながら歌っていた(初めて見た)三浦大知君の迫力に痺れましたよ。
紅白で観たのはこの2グループのみ・・・
孫たちは再び「ガキの使い」にチャンネルを変え、笑い転げていました

年越しのカウントダウンが始まる頃、私の携帯が鳴りご近所仲間のノンちゃんから「今息子さんの家の前」
「地元の春日神社に初詣に行こう」と誘われました。

地元の鎮守様へ初詣
我が家から息子宅まで歩いて10分足らず、そして息子宅から歩いて7~8分の所に
地元の鎮守様があります。



ノンちゃんと二人で真夜中、何人かの人々が向かう方向についていくと
ご覧の通りの風景が広がっていました。



温かい甘酒が無料でふるまわれ、冷えた身体が和みます。
時々シャンシャンシャンと賑やかな手拍子も聞かれ、風情ある日本の年明けの風景が堪能できました。



「この空気感が好きで、毎年のようにここに初詣に来るの」とノンちゃんは言います。
テントの中にははっぴ姿の外人さんも見られました。

元旦の朝はピカピカの快晴に恵まれました 私もすっかり寝坊して起きたのが8時過ぎ



その内皆もリビングに揃い、お節料理とお嫁ちゃんの作ったお雑煮が並びます。

「ふむふむ、キャビアまで入っているのね」「これは何だろう?」
取り寄せたというお節料理は眺めるだけでも楽しい

我が家のお雑煮はサッパリ澄まし汁の東京風ですが、
お嫁ちゃんのお雑煮は根菜がたくさん入った「けんちん汁風」でした。



中学一年生になって、いつも忙しそうにしているお兄ちゃん孫の変化に驚きました。
背が急に伸びて声がわりが始まっていたのです。

春に並んで写した写真を見ると、丁度155㎝の私と同じくらいの背丈でしたが
ご覧の通りもう5cm以上も差が付きました。

今は部活のバスケに塾の勉強にと頑張っています。

家族みんなでお墓参り



元旦の朝はノンビリ孫たちとお喋りしながら御馳走を頂き
一段落してから皆で車で15分の、北鎌倉に近いお寺の横浜じぃ~じのお墓参りに行きました。



朝は冷えて、路上に駐車した我が家の車のフロントガラスが白く凍っていましたが
日中は風もなく穏やかなお詣り日和でした。

コメント (26)
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