花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

桜満開の「舞岡公園」と速報!「クマガイソウの群生地」

2021年04月10日 | 花シリーズ
先週までは5月の暖かさが続き、桜はあっと言う間に散りましたが
すぐに八重桜が満開となり・・・
例年ならGWに見頃となるフジや花水木、ツツジや牡丹も咲き出し百花繚乱の季節到来です



このお花は何か?、分かりますか?

週に4日は朝のラジオ体操参加と、その後の散歩を続けるようにしています。
一人の時は4000歩コース、友人のFさんと一緒の時は7000歩コースを歩いて10カ月が過ぎました.。


(3月30日撮影)

「まだ3月だと言うのにライラックが咲いているよ」
「札幌の大通り公園のライラック祭りは5月末よね」
道産子同士のFさんと私は住宅街の庭に咲いているこのお花を見つけてビックリ

そして2人して同時に出た言葉が「暖かい横浜で無事に育つのかしら?」
ここ数日の寒の戻りで、昨日歩いた時もライラックはまだ健気に咲いていました。


(4月9日撮影)

ラジオ体操会場の公園のメタセコイヤアがようやく芽吹き始めました

「舞岡公園の桜」(3月27日)
モミジは桜満開と同時期芽吹きだすので、薄いピンクと萌黄色のコントラストが絵のように美しい
私の大好きな春の風景です

そんな色彩を求めて私は近くの「舞岡公園」を訪ねました。

公園管理棟横のコブシ広場
最初に訪ねたのは駐車場に一番近いソメイヨシノに囲まれたこの広場・・・



ファミリー単位で、ソーシャルディスタンスをとりながらお花見を楽しんでいました

「おおばなの丘」のソメイヨシノとオオシマサクラ
私はこの丘にある濃いピンクの「枝垂れ桜」が好きなのですが、まだ数輪咲いているだけ



ここは白いオオシマサクラが多く、ソメイヨシノとのツーショットが見られます
そもそも「ソメイヨシノ」はオオシマサクラとエドヒガンサクラとの掛け合わせとの事
そのクローンが日本全国広がったようですね。



オオシマサクラの方が少し早く咲くのでしょうか?
葉も茂り、散り時のサインのシベの部分が赤く色付き出しています

「モミジ休憩所」
その名の通りのモミジの芽吹きと桜のコラボが楽しめます。



1枚の小さなシートに並んだ高齢のお2人の背中には人生が感じられますね。
私はこんなにノンビリと夫婦でお花見をした覚えはない・・・

このブログを始めてすぐの2005年4月24日に三春の滝桜を見に行った。
自家用車で早朝出発し、三春から東山温泉泊りで翌日は会津若松の「鶴ヶ城」の桜を楽しんだが
駆け足でのお花見感は否めない

あれからもう16年が経ったことになる(マイブログの開設は2005年4月13日)
当時記事と小さな画像をUPしたが、手違いでブログの3ヶ月分を消去したのが悔やまれます

ばらの丸の丘の桜
ソメイヨシノが圧倒的に多い「上野公園」や「千鳥ヶ淵」のような派手さはありませんが
コロナ禍の中、家族でお弁当を持って行って近くの公園でお花見するには丁度良い所です



私が初めて舞岡公園の桜をブログにUPしたのは買ったばかりのデジイチ抱えて行った2008年の春の3/29です。
正直まだまだ写真は拙い

その後、遠くの桜の名所に行けない事情があった時にはここの桜を見に来たような気がする・・・
東日本大震災一ヶ月後の2011年4/11
翌年、母がいよいよ意識なく寝たきり状態となり予断を許さなくなった2012年4/10



父を亡くした2週間後の2014年3/31のお花見もこの公園。
この頃の画像が一番綺麗だったような気がします。

この2か月前の誕生日に、夫からプレゼントされた新しい一眼レフカメラのお陰でしょうか?
(そのカメラを7年経った今でも使っていて、そろそろ限界です



コロナ禍の去年と今年のお花見もここでした。だんだん写真も文章も下手になってきている
カメラが古くなり、調子が悪いと言い訳しておきますね。
文章の切れの悪さは「加齢」が原因かしら



子供一家と一緒にお花見を楽しむ高齢者の風景は微笑ましいですね。私には経験がないけど・・・
私はいつもいつもご近所仲間と一緒にやっていた。

日本三大桜の「山高神大桜」も岐阜の「栃尾谷の薄墨桜」も、ご近所のご夫婦仲間と車で見に行った。
良い思い出が残っている・・・

中丸の丘で一休み
2月の福寿草を見に来た時と同じ所で、持参のコーヒータイムです。



大きなオオシマサクラの木の下のベンチで、同年輩とおぼしきご夫妻がお弁当タイムでした。

私は今回もここから毎日のようにLINEの交換をし合っているSさんに、桜の画像付きでのメールです
駅の反対側に住んでいる墓友でもある彼女とはコロナ禍の中、1年以上も会っていない・・・
でもいつも身近にいてくれる感じがするから不思議です。



小谷戸の里の古民家はスルーして、谷戸(田んぼ)に向かいました。



丘陵地の多い横浜や鎌倉の典型的な「谷戸の風景」です。
この田んぼを後世に残すのがこの公園の役割でしょうね。



すれ違った若いママさんが「ブルーの鳥がいる」と指さした。
「お腹がオレンジ色ならカワセミよ」と私、すぐにデジイチのズームを思いきり伸ばして撮ったが
270㎜ではこれが精いっぱいです。


菜の花が咲き奥の水辺から蛙の声が!足元の田んぼの外れには懐かしいレンゲが咲いていた

山梨出身のOL時代の友人にレンゲの画像をその場で送ったら「懐かしい~~~!」
「子供の頃レンゲ畑で寝転んだ思い出がある」と返事が来た。

一人での撮影を兼ねたお花見でも、現代の便利なスマホのお陰で淋しくないわ



再び階段を登り「小谷戸の里」の東門を出て、来た道を戻って
小菅ヶ谷北公園の駐輪場に置いた自転車で我が家に帰りつきました

ペタルを踏みながら夫と2人で最後の桜を見たのは彼が亡くなった年の4月4日
「根岸森林公園」の桜を堪能し、更に桜並木が続く「港の見える丘公園」まで車を走らせ
公園横のホテルで特別ランチを楽しんだ事を思い出しましたこちらで紹介しています。

あのコースは車がないと難しい・・・
コロナ禍が落ち着いたら「ホテルでランチをご馳走するから」と、息子一家を誘ってみよう


この日の歩数計は11436歩、およそ3時間の「小菅ヶ谷北公園」&「舞岡公園」お花見撮影でした

速報!
藤沢「新林公園」のクマガイソウ(4月8日)
ワンゲルで歩いた「江の島みち」の途中、足を延ばして自然公園の中の里山に自生する
貴重な「クマガイソウ」を見てきました。



リーダ曰く「首都圏近郊でこれだけの群落がみられるのは珍しい」らしい・・・
今週いっぱいは楽しめそうです。



取りあえず、スマホで撮った分を早急にUP致します。
少し離れた所の小さな群落はまだこれからのようでした。

藤沢の街中に近い里山は思いがけない山野草の宝庫でしたね


池江璃花子選手、東京オリンピック出場権獲得おめでとう
貴女の白血病を克服しての活躍には涙と勇気をもらいました

親友を「白血病」で亡くしている私には、貴女の苦悩と並々ならぬ努力に圧倒される思いです。
若干20歳でのその強い精神力にただただ感服しました。
応援しています、お体大切に頑張ってくださいね

コメント (8)
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