花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

久しぶり!横浜のデパート行きと、親友のお墓参り

2021年12月06日 | 日常の日記
先週、日本列島を縦断するように大雨・大風の爆弾低気圧が通り過ぎて収まったら
師走に入っていました


(12月2日撮影)

11月の富士山は左手の宝永火口の周りに雪は無かったのですが、この日の富士山は雪が増えていました
12月3日の朝、この富士山近くの湖が震源地の震度5弱の地震がありましたね

未明の2時過ぎから2回も揺れを感じて目が覚め 「富士山爆発の前触れ?」と眠れなくなった私、、、
その後日本列島のあちこちで地震が頻発して、少々怖いです


(12月3日撮影)

我が家周辺は11月下旬から紅葉・黄葉が始まりました。

月・水・金は日中の暖かい時間に、孫娘の愛犬「小太郎」と1時間弱の散歩しています。
爆弾低気圧の強風で公園のイチョウの葉は殆ど落葉し、メタセコイヤとドウダンの赤い葉が残っていた

Fさん宅のお庭の紅葉(12月5日)
週に2~3回、一緒にラジオ体操&朝の散歩に参加しているFさんのお宅は我が家の二倍近い広さのお庭で
大きなヤマモミジの木が3本もあります



ジャンボ機のパイロットだったご主人自作の野性味豊かなお庭で、昨年より5~6日早く色付きました。



昨年の私の紅葉狩りは鎌倉のお寺とFさん宅で堪能しました。今年も同じです
コロナ禍でのこの2年弱、桜も紅葉もすべて近場で楽しむしかありませんでした。

感染者が急激に減った昨今、夫が健在だったらきっとあちこち車で出かけていただろうな~
そう思うと悔しいです。



「今年の紅葉は鮮やかさに欠けるのよね。台風襲来もなかったのに何故かしら?」と、Fさんは言います。
確かにドウダンも茶色に近い色ですが・・・

私は「陽が当たっていれば綺麗に撮れるわよ」
「モミジも青空を背景に逆光で撮ればバッチリよ」と言いながら撮影させていただきました。

1年ぶりの横浜のデパートでお歳暮送り(11月26日)
小春日和に恵まれた11月26日(金)、お歳暮送りの為に横浜駅横の「高島屋」に行きました。1年ぶりです

我が家から歩いて18分のJR駅の横にあった「高島屋デパート」は昨年の8月に撤退し
普段は我が家からバスで20分の「上大岡の京急デパート」で間に合わせていますが
高島屋カードのポイントも溜まったので出向いた次第です。



横浜駅も駅前もすっかり変わっていました。
私は20歳から通勤で4年間この駅を利用していましたが、その後も「常に工事中」という印象でした。
それがスッキリと整備されているのです。


駅前は28階建ての横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ横浜駅西口もすっかり変わってビックリです

ホテルには銀行や証券会社なども入ったビジネス街もあり、駅には相鉄ジョイナスなど
私がOLをしていた頃からあるお馴染みの商業施設も揃っています。

デパートの8階のお歳暮コーナーは大混雑で、待ち時間は1時間以上
去年も同じ頃来ていますが、椅子に座るのは1つおきのソーシャルディスタンスが守られていました。
でも今年はビッシリで、立って待っている人も大勢いて、去年の3倍以上の人出でしたわ



待ち時間に4階5階の婦人服売り場をウインドショッピング、普段使いのコートを衝動買いしてしまった

コロナ禍の中での私はアウトドァーショップ「モンベル」の山用衣類ばかりを着ていて
ジーパンやスエットパンツなどの普段着はユニクロや通販で充分間に合っていたが・・・

最近はご近所仲間と映画や講演会などにも誘われている。
ダウンコートも飽きたのでついつい買ってしまった
(まさにデパートの思うツボね、こういうのをシャワー効果と言うそうです)

そのまま午後は学生時代の親友のお墓参りへ
急性白血病で、6年前の12月1日に亡くなった短大時代の親友taeさんの七回忌が近かったこの日
私は午前中にお歳暮を発送し、カフェでサンドイッチとコーヒーで腹ごしらえをして
午後から横浜の中心地に近い高台の公営墓地で眠っているtaeさんのお墓参りに出向きました。



街行く人は上着を脱いで抱えている姿の多い、11月末とは思えない暖かい日和でした。
taeさんが眠っている場所のすぐそばから、みなとみらい方面が眺められます。
年々少しづつ新しい建物が増えている感じですね。



広大な広さの市営墓地ですが、人の姿が殆ど見えない静かな静かな空間でした。
右手の茶色い建物は斎場でしょうか?、霊廟でしょうか?

taeさんのご主人が一昨年の5月に上京した際、仲良しグループだった私たち3人もお墓参りに同行し
ご夫妻の思い出の「三渓園」を散策し最後に、中華街でご馳走してくれましたこちらで紹介しています。

あの時仲間のちーちゃんも一緒に乾杯しながら「実は健康診断で肝臓の数値が引っ掛かっている」と・・・
その一か月半後には「肝臓ガン」で入院して、新しい年を迎えることなく彼女は天国に旅立ちました。

私とマーちゃんの残された首都圏組の二人が告別式に参列し、最後のこの斎場まで付き添った
taeさんのお墓のすぐそばと気が付いた時は、その偶然にとても驚いた次第です。

そんな事を思い出しながら、私は30分以上この場に佇んでいました。



お茶屋さんで買った生花を添えて、持参したヒノキの香りのお線香を焚いて私は手を合わせました。
こんな時代に生きて行くのもストレスだらけで辛いけど、、、
「taeさん、貴女の事は忘れないよ。空から遺された者たちを見守っていてね」

生きている私にできることは見送った身内や親しい人々を供養することしかできませんものね。



コロナ感染者の数も劇的に減り、緊急事態宣言が解除され普通の生活が戻ってきました。
4月の鎌倉を歩いて以来半年ぶりでワンゲルも再開し、晴天に恵まれた11月15日に
「鎌倉八十八カ所巡り・その6」で、9カ所のお寺を巡ってきました。

自分の健康祈願のため、先に亡くなった方々の供養のためにも八十八カ所全行程の踏破を予定しています。



11月中旬の鎌倉はご覧のようにまだまだ人が少なかった~、それが下旬はどこも人出で大賑わい
OL時代の仲間との食事会が計画されているが、中々予約が取れず苦労したようです。

ワクチン効果も7カ月で15分の1になるとか
年が明けたら変異株の「オミクロン」が蔓延しているかも知れない
皆が「会うのは今の内」と焦っている感じがします。

そんな中講師が亡くなり世話役達も揃って入院騒ぎが続き
解散が決まった「カメラ教室」のお寿司屋さんでの打ち上げが中止とのメールが入った。

やはり基礎疾患のある高齢者にとって、得体の知れない変異株のニュースは恐怖のようです。


「感染力は強いけど、症状は軽いらしい」とも聞きますが、この先一体どうなることでしょう
コメント (18)
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