トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カシラダカ

2015-01-17 | 野鳥
 

頭に冠羽がありそれを立てることが多いことが名前の由来
割合警戒心が強くひっそりと暮らしていてあまり話題に上らない鳥だ

ホオジロ科の鳥で冬鳥 体長15㎝ 低木林や林縁 農耕地 河原などに住む
群で居ることが多く地上を跳ね歩きながら冠羽を立てて草木の種子を採食する
危険を感じると近くの樹木に飛び上がって避難する

日本ではカシラダカは渡りの研究材料として使われる
それによると約13時間の日照時間を境にホルモン分泌が変わり 渡りの気分が高まってくるという
また 春は気温が18度を超えるとその衝動に拍車がかかるらしい