トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

オオタカとノスリ

2015-01-30 | 野鳥


一本の木の左端にオオタカ 右端にノスリが居てツーショット
アップの写真 真中がオオタカ 右がノスリ

ノスリ:ノハラの上を滑空するので「野擦り」と江戸時代から呼ばれるようになった 奈良時代からの「のせ」と言う語の変化と考えられる 大きさは54cm
四国から北海道に留鳥として分布し 低山の林で繁殖している
冬には山の林から出てゆくノスリもいて 低地の開けた農耕地や丘陵地の雑木林で過ごす
主食はネズミ類で木の上でじっと地面を見ている 雛に運んでくる餌を見ると小鳥やリス ヒキガエルなどもある

オオタカ:奈良時代には「あをたか」平安時代からは「おほたか」と呼ばれた オス50cm メス57cm
本州と北海道の低山に留鳥として分布 冬には平地の水辺や農耕地市街地にも現れる
ハトやカモ類などの中型の鳥をよくとらえる 狩りが得意

鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖岬(芭蕉)