ヨシガモ
2015-01-28 | 野鳥

ヨシガモが50羽以上も群で居た 写真はペアーらしいオス(綺麗な方)とメス(茶色の方)
姿の美しいカモと言う意味の「をしかも」が変化した名前と言われている
オスの後頭のナポレオン帽のような冠羽・・愛称をナポレオン(ハット)と言う
鎌状に長く伸びた3列風切羽 「蓑毛(みのげ)」と呼ばれる
数が少ないうえ素敵な姿で人気は高い
主に冬鳥として九州以北に渡来する 北海道では少数が繁殖している 大きさ48㎝
広い湖沼や河川 内陸などに居て 水上陸上で採餌を行い水草やイネ科の草の実を食べる
群で越冬するがかなり局地的
多くのカモが日本にいる冬は恋の季節
日本にいるオスは綺麗な繁殖羽でアピールし ペアーになり北方の繁殖地に渡ってゆく
北方で繁殖行動が終わるとメスと同じような茶色の地味色になる
この地味羽をエクリプスと言う エクリプスになるとオスメスの区別がつきにくい
秋口にエクリプスでやって来たオスのカモは 季節が深まるにつれて綺麗な繁殖羽になる