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松の木の樹皮の下にラクダムシの幼虫がいた
名前は成虫の頸が長く中胸が膨れていて、シルエットがラクダを思わせることからついた
アミカゲロウ目ラクダムシ科の昆虫
大きな括りで言えば、ウスバカゲロウの仲間
幼虫で越冬し、成虫は3月から8月にかけて見られる
完全変態をして、幼虫は体は扁平で大きな頭部と突き出た大顎をもつ
頭部と胸部の第1節は硬いが、他は柔らかい。小さな昆虫などを食べて育つ
終齢幼虫は蛹室を作るが、繭は作らない
成虫は黒色で細長く透明な翅がある 腹部には黄白色の斑紋列があり分かり易い。触角は糸状で足は黄色
メスには長い産卵管がある
大きさは♂15mm、♀20mm