トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カイツブリ親子

2022-06-01 | 野鳥


今年も無事生まれて親子で嬉しそう
カイツブリの語源はカキツムグリツ(掻いたり潜ったり)の略とか、カイは京畿の方言で「たちまち」の意味でツブリは水に潜る音からきているとか、体型を表す語であるとか諸説ある
日本のカイツブリの仲間(カイツブリ科)は5種で内3種が繁殖していて2種は冬鳥

留鳥 北方のものは冬には暖地に移動する
湖沼、河川、河口、内湾などに居る
繁殖期には淡水域で番で生活し、縄張りを作る
水面に垂れ下がった木の枝や、アシの茎などに水に浮いているように見える巣を作る
足には弁足と呼ばれる足ヒレがあり、よく潜水して魚類を捕り、水面や水草の上の昆虫類も捕る

雌雄同色
夏羽では頭は黒く、顔から頸は赤褐色
冬羽は全体にやや淡色
日本のカイツブリ中最小(26cm)で、頸も短く尾羽はほとんどない