トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コサメビタキ

2022-06-19 | 野鳥


羽色が灰褐色で鮫の色に似ているのがサメビタキ
サメビタキに似ているが小型の鳥がコサメビタキ
枝から飛び出して空中で虫を捕え、また元の枝に戻ることから「こあがり(小揚り)」とも呼ばれた

夏鳥
平地から亜高山の主に落葉広葉樹林に居る
普通は林内に居る、渡りの時期には林縁や開けて所にも出てくるがそう多くはない
空中に止まったり、Uターンしたりが得意で、抱卵中のメスに停空飛翔しながら給餌をしたりする
オスメス協力して横枝の上におわん型の巣を作る
クモの糸で材料を綴り、これにウメノキゴケなどの地衣類を張り付けるので、丸出しの巣の割には木のこぶのように見えて気づかれない

雌雄同色
目がくりっと可愛いが、目の縁の肉質のリングが黒いのでひときわ大きく見える
頭からの上面が灰褐色
喉から下尾筒までは白っぽく、胸と脇腹には多少褐色味がある
大きさは13cm